京都七福神・御朱印めぐり 
松崎山(しょうさきざん)妙円寺(みょうえんじ)

1.大黒天

 妙円寺は、京都府京都市左京区松ヶ崎東町31にある日蓮宗の寺院です。

 本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏(釈迦如来)。

 妙円寺は、元和02年(西暦1616年)に、日蓮宗の僧・日英(にちえい)によって開かれました。通称・松ヶ崎大黒天で知られています。背後にある松ヶ崎東山では五山送り火の際に松ケ崎妙法のうち「法」の字が焚かれます。




平成25年08月13日

都七福神
【大黒天】
平成25年08月13日



平成29年01月18日

京都七福神
【大黒天】
平成29年01月18日
妙音堂(みょうおんどう)



平成29年01月18日

2.弁財天

 妙音堂は、京都府京都市上京区桝形通出町東入青龍町266-3にある臨済宗相国寺派大本山相国寺の飛び地塔頭寺院です。

 本尊は青龍(せいりゅう)妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)。

 妙音堂は、地元の人々からは親しみを込めて「出町の弁天さん」と呼ばれています。明治時代に一度東京へ移されますが、地元の強い要望により、明治34年(西暦1901年)に現在の場所に戻されました。


京都七福神
【弁財天】
平成29年01月18日
日本廬山(にほんろざん)廬山寺(ろざんじ)/廬山天台講寺(ろざんてんだいこうじ)

3.毘沙門天

 廬山寺は、京都府京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397にある円浄宗の大本山寺院です。

 本尊は阿弥陀如来。

 廬山寺は、天慶元年(西暦938年)に、比叡山延暦寺の元三大師・良源(りょうげん)によって創建されました。源氏物語を執筆した紫式部の邸宅跡伝えられています。




平成25年06月20日

京都七福神
【毘沙門天】
平成25年06月20日

洛陽三十三所観音霊場32番札所
【廬山寺】
平成25年06月20日
遣迎院(けんごういん)

4.福禄寿

 遣迎院は、京都府京都市北区鷹峯光悦町9にある浄土真宗遣迎院派の本山寺院です。

 本尊は釈迦如来と阿弥陀如来。

 昭和30〜40年頃、遣迎院が北区に移転され、基本非公開の寺院になり、御朱印をされなくなったとのことで、【恵比須】担当の清荒神さんが【福禄寿】も兼務されています。

護浄院(ごじょういん)常施無畏寺(じょうせむいじ)

4.福禄寿 5.恵比須神

 常施無畏寺は、京都府京都市上京区荒神口通寺町東入ル荒神町122にある天台宗の寺院です。

 本尊は三宝荒神。

 常施無畏寺は、伝承によると、平安時代中期に、宇多天皇の勅願により静観(じょうかん)によって創建されたと伝えられています。通称・清荒神(きよしこうじん)として知られています。




平成25年06月20日

洛陽三十三所観音霊場3番札所
【護浄院】
平成25年06月20日

京都七福神
【福禄寿】
平成25年06月20日

京都七福神
【恵比須】
平成29年01月18日
霊ゆう山(れいゆうざん)行願寺(ぎょうがんじ)

【行願寺】
本堂
平成23年12月04日

西国三十三所観音霊場19番札所
【行願寺】
平成23年12月04日

【行願寺】
本堂・提灯
平成25年06月20日

洛陽三十三所観音霊場4番札所
【行願寺】
平成25年06月20日

6.寿老神

 行願寺は、京都府京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17にある天台宗の寺院です。

 本尊は千手観世音菩薩。

 行願寺は、通称、革堂(こうどう)として知られています。創建当時は一条通りにありましたが、火災や戦乱で度々焼失し、場所を移しながら再建されてきました。現在の場所に落ち着いたのは江戸時代のことです。


都七福神
【寿老神】
平成25年08月13日

神仏霊場114番札所
【行願寺】
平成26年07月24日

京都七福神
【寿老神】
平成29年01月18日

京都七福神
【寿老神】
平成29年01月18日
瑠璃光山(るりこうさん)利生院(りしょういん)大福寺(だいふくじ)

7.布袋尊

 大福寺は、京都市中京区麸屋町通二条上ル布袋屋町498にある天台宗の寺院です。

 本尊は薬師瑠璃光如来。

 大福寺の布袋尊は、平安時代から伝わる貴重な像とされており、子授け、安産、開運、良縁のご利益があるとされています。




平成29年01月04日

京都七福神
【布袋尊】
平成29年01月04日

京都十二薬師霊場10番札所
【菩提薬師】
平成29年01月04日
 京都七福神・参拝達成 

満願

 京都七福神は、京都市内の7社寺をめぐる巡礼コースです。平成25年06月20日にスタートし、平成29年01月18日に満願しました。

 京都七福神は、大正11年(西暦1922年)に京都の郷土史家・田中緑紅らの勧めで京都七福会が結成されたのが始まりとされています。

 ネットでは安定した情報源がなく、サイトに寄って構成が違ったりして苦労しました。結果、各寺院に聴いて周りましたので、私の掲載している札所が「京都七福神」としては正解だと思います。

 大福寺では、昭和30年代作成と思われる旧字体のマップがあり助かりました。これに最初に出会いたかった!!と思いました。

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