全国百選めぐり【甲州市の風景】

到達記録(勝沼・一宮のぶどう畑とワイン)

 平成24年10月15日、平成24年10月27日、平成30年08月11日他、何度か訪問しました。

 山梨県甲州市勝沼・笛吹市一宮地域には、ぶどう畑が広がっています。

 山梨県のぶどう生産量は、日本一であり、長野県、山形県、岡山県などが続きます。ちなみに桃の生産量も日本一です。フルーツ大国だね。

 江戸時代中期には、甲州式棚栽培と呼ばれる竹を使った棚栽培により、甲州は日本一の葡萄生産量を誇るようになりました。明治31年(西暦1898年)に丈夫な針金を導入することにより、平地から急斜面まで葡萄を栽培できるようになりました。

 現地では呼込みも多々あり、試食もさせてくれるので、お土産を買わないわけにもいかないですよね。

 大善寺(勝沼町勝沼3559)では、行基が葡萄栽培を伝えたことから、「ぶどう寺」とも呼ばれ、今も寺域で葡萄を栽培しています。

 かおり風景100選【勝沼・一宮のぶどう畑とワイン】恋人の聖地【甲州市勝沼 ぶどうの丘】

到達記録(大菩薩峠)

 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)は、山梨県甲州市塩山上萩原と北都留郡小菅村鞍部の境にある峠です。

 大菩薩峠は、標高1,897mと下手な山より高いですが、尾根上の鞍部(あんぶ)にあたります。青梅街道として明治時代初め頃まで使われていたそう。

 昭和44年(西暦1969年)には、狂信的な共産主義者53人が武力蜂起のために軍事訓練をしていた所を一斉摘発された大菩薩峠事件は昭和史に残る事件です。

 日本の秘境100選【大菩薩峠】

到達記録(甲州市塩山下小田原上条)

 令和05年11月01日に訪問しました。

 甲州市塩山(えんざん)下小田原(しもおだわら)上条(かみじょう)地区は、山梨県甲州市塩山下小田原にある伝統的建造物群保存地区です。

 下小田原上条地区は、江戸時代には畑作を中心とした山村集落として発展し、明治時代中期以降、政府の振興策などから養蚕に転じて栄えた山村集落です。

 養蚕が集落の主産業になると屋根裏で養蚕を行うために主屋の屋根前面の中央部を切り上げた「突き上げ屋根」が設けられるようになり、特徴的な民家が今もまとまって残っています。

 重要伝統的建造物群保存地区【甲州市塩山下小田原上条】

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