全国百選めぐり【南越前町の百選】

到達記録(板取宿)

 令和07年07月31日に訪問しました。

 板取宿(いたどりじゅく)は、福井県南条郡(なんじょうぐん)南越前町にある旧宿場町跡です。

 板取宿は、天正06年(西暦1578年)、柴田勝家がが織田信長の居城である安土城へ向かうための最短路として、栃ノ木峠を越える道を改修したことから、宿場として発展したと言われています。

 江戸時代に入ると、この地は福井藩の玄関口として関所が設けられ、最盛期には50軒を超える民家と複数の旅籠が軒を連ねる宿場町だったそう。

 現地では石畳の道に3件の茅葺屋根の大型家屋が残されており雰囲気は悪くない。現代では、快走路な国道365号沿いに駐車場がありアクセスは容易です。秘境とは一体…。

 日本の秘境100選【旧板取宿・木ノ芽峠】

到達記録(木ノ芽峠)

 木ノ芽峠(きのめとうげ)は、福井県の嶺北(れいほく)と嶺南(れいなん)を隔てる峠です。

 木ノ芽峠は、平安時代初期の天長07年(西暦830年)には道が整備されたと伝えられている古道です。

 現地では、木ノ芽峠トンネルがズドーンと地下を走っており、かつての木ノ芽峠には、側道から林道に入ってくねくね登っていく必要がありますが、コブシ大の石ころが転がっている林道の為、一定のハードルがあります。

 木ノ芽峠の山頂周辺では、石畳の道と茅葺屋根の前川茶屋、木ノ芽城塞群が残っています。ただ歴史の道百選【北陸道―木ノ芽峠越・湯尾峠越】の案内はあるものの日本の秘境100選【旧板取宿・木ノ芽峠】の案内は見当たりませんでした。

 日本の秘境100選【旧板取宿・木ノ芽峠】

到達記録(南越前町今庄宿)

 令和03年07月13日、令和04年04月13日他、何度か訪問しました。

 南越前町今庄宿(いまじょうじゅく)地区は、福井県南条郡南越前町にある宿場町跡です。

 今庄宿は、古くから北国街道沿いの交通の要衝とされており、江戸時代には参勤交代のための越前有数の宿場町として賑わったと現地の案内がありました。

 天保年間(西暦1830年〜1844年)には55軒の旅籠(はたご/旅館)があったとされており、現在でも江戸時代に建設された建物が8棟残っています。

 重要伝統的建造物群保存地区【南越前町今庄宿】

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