486.日本7周目その71:青島神社に参拝しよう!


 平成30年06月16日06時からスタートです。


 宮崎県庁舎に到着です。

 宮崎県庁舎は、宮崎県宮崎市橘通東2丁目10-1にある県庁です。

 宮城県庁舎は、現在2代目で、昭和07年(西暦1932年)に建立されています。東国原さんが宮崎県知事を務めていた頃はここも観光地の一つになっており、県庁ツアーなんかもあったとか。


 新・日本街路樹100景【県庁楠並木通り】です。

 県庁楠並木通り(けんちょうくすのきなみきどおり)は、宮崎県宮崎市にある宮崎県庁前を通る道路です。


 樹齢100年を超える立派なクスノキの並木が一面を覆っています。

 数あるクスノキの街路樹の中でも特に樹齢と力強さを感じさせる街路樹です。毎月第1・3日曜には「いっちゃが宮崎・楠並木朝市」が開催されるのだとか。


 日本の道100選【橘公園通り】&新・日本街路樹100景【橘公園通り】です。

 橘公園通り(たちばなこうえんどおり)は、宮崎県宮崎市にある橘公園の前を通る道路です。


 橘公園通りには、大東亜戦争終戦後に植樹された51本のフェニックスが整然と並びます。

 近くには宮崎市の市役所や県庁があり、現地には観光ホテルが並んでいる印象です。


 日本の道100選【橘公園通り】の顕彰碑は、【橘橋】北詰の東側に設置されています。


 青島(あおしま)に立ち寄ります。

 青島は、宮崎県宮崎市の南東海岸近くに浮かぶ島です。車道は繋がっていませんので、有料駐車場500円を払って徒歩で向かいます。東にあるので朝日が逆光になります。


 青島は、周囲1.5kmほどで朝の散歩に丁度良いサイズ感の島で、200種類以上の植物が確認されており、そのうち熱帯性及び亜熱帯性の植物が27種確認されています。

 そのため、北半球最北の亜熱帯植物群落となっており、国の特別天然記念物【青島亜熱帯性植物群落】に指定されています。


 青島を逆時計周りに進みます。鳥居を潜ってからの写真です。

 早朝の為、まだ準備中でしたが参道には露店の形跡がありますので、観光客もそれなりに多いんだと思います。


 青島神社(あおしまじんじゃ)です。

 青島神社は、宮崎県宮崎市青島2丁目13-1にある神社です。

 青島神社は、青島の中央に鎮座する神社です。本土と青島を結ぶ弥生橋を渡って参拝します。


 土偶が置いてあります。鎮座と言うべきか。


 美しい社殿です。

 青島自体がこちらの青島神社の境内となっています。青島自体が霊域として神聖視されており、元文02年(西暦1737年)まで青島に入島出来るのは、神職と島奉行のみに限られていたと伝わります。


 社殿の右に案内があり、ズラッと絵馬が奉納されています。


 恋人の聖地かな?と思うようなオブジェが続きます。


 植物がフサフサで、歩きにくいなって思っていましたが、この参道が国の特別天然記念物【青島亜熱帯性植物群落】ってことですな。


 元宮とあります。こちらもお参りしていきましょうか。

 無事、九州の旅を完結出来ますようによろしくお願いします(お参り)。


 真砂の貝文(まさごのかいぶみ)と呼ばれる貝を奉納する場所です。


 投瓮所(とうかしょ)と案内があります。

 平瓮(ひらか)と呼ばれる土器のお皿を投げて、磐境(いわさか/神様を祀るために石を並べて作られた神聖な場所)に入れば心願成就、割れれば開運厄除と解説されています。


 青島神社の御朱印を頂こうと思いましたが、御朱印は2枚600円のセット売り限定でした。

 日向七福神【弁才天】も祭っているのだとか。先々機会があれば巡ってみようかな。


 参拝を終えて、島を一周します。

 島の東側に灯台が見えます。


 潮の香りを感じながらの散歩、悪くないですね。

 国の天然記念物【青島の隆起海床と奇形波蝕痕(きけいはしょくこん)】です。


 地球が動いているというのが良く分かりますね。

 規則的に重なった地層が地盤の隆起と傾斜によって露頭したことから、波の侵食を受ける際に固い砂岩の層が残り、比較的柔らかい泥岩の層が削り取られて、階段状に侵食されました。

 それが巨大な洗濯板のように見えることから通称「鬼の洗濯板」です。


 島の半周を超えるとまた遊歩道が整備されており歩きやすくなります。

 ヤシの木が群生しすぎて枯れているようにも見えます。


 道の駅「フェニックス」に立ち寄ります。

 道の駅のオープン待ちにブラブラしていると、現地には、ライダーが集まって来ました。


 この辺りも「鬼の洗濯板」が見れます。


 道の駅がオープンしたので、ご当地サイダーを購入してスタンプ押印です。

 気持ちの良いドライブ道として整備されている日本の道100選【日南フェニックスロード】を顕彰碑を探しながら走って次に向かいます。

 (どっかで見落としてるんだろうなぁ)

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