487.日本7周目その72:鵜戸神宮に参拝しよう!


 平成30年06月16日09時からスタートです。


 鵜戸神宮(うどじんぐう)を参拝です。

 鵜戸神宮は、宮崎県日南市大字宮浦3232にある神社です。


 鵜戸神宮の楼門です。

 旧社格は官幣大社で、明治時代以降、国家に重視された大社であることは推察されます。


 境内は岩肌が続くので、参道には千鳥橋、玉橋と名付けられた小さな橋が続きます。


 一般的に神社もお寺も登って参拝するものですが、こちらは珍しく下って参拝する「下り宮」と呼ばれる神社です。


 洞窟の中に本殿があります。

 鵜戸神宮は、海食洞(かいしょくどう)と呼ばれる海水による波浪で形成された自然の洞窟の中に朱色の本殿が鎮座しています。

 鵜戸神宮は、社伝によると、延暦元年(西暦782年)に再建されて以来、何回となく修改築されているそうです。直近では、平成09年(西暦1997年)に改修されているそう。


 海蝕洞は結構広くて、本殿の他にも小さな社殿があります。


 御乳岩(おちちいわ)です。

 御乳岩は、安産や育児に関する信仰の対象です。現地では岩から水が滴っているのでそれが母乳を連想させたのでしょうか。


 実に美しい景観で私のお気に入りの神社の一つです。


 真上を見上げると、ひび割れがあるように見えるんですけど、大型の地震が来たらやばそうだ。


 霊石とされる亀石に「運玉」を投げることが有料で出来ます。

 注連縄の中にある窪みに「運玉」を投げ入れ、見事入ると願いが叶うと言われています。男性は左手、女性は右手で投げる、という条件が付いており、私はまったく入りませんでした。


 下り宮なので帰りは登りです。


 預けておいた御朱印帳を回収して次のスポットに向かいます。


 鵜戸千畳敷奇岩です。

 鵜戸千畳敷奇岩は、宮崎県日南市宮浦字串平地先に広がる景勝地です。

 青島の「鬼の洗濯板」と同様に砂岩と泥岩が交互に堆積してできた地層が露頭して、海の浸食によって形成された地形です。青島より洗濯板の間隔が狭い感じがします。


 宮崎県日南市の油津(あぶらつ)に到着です。

 無料の駐車場が整備されていましたので活用して未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【油津の港物語】の探索です。

 【油津の港物語】の構成要素の一つ【堀川運河】です。


 堀川運河(ほりかわうんが)は、宮崎県日南市にある広渡川と油津港とを結ぶ運河です。

 江戸時代初期に木材を運搬するために開削されて以来、流通の要として活躍してきました。


 こちらはチョロ船です。

 チョロ船は、宮崎県日南市油津にある伝統的な木造帆船です。【油津の港物語】の構成要素の一つです。

 チョロ船は、昭和の中期頃まで沿岸漁業で活躍したそうで、全盛期には50艘のチョロ船が堀川運河を往来していたのだとか。現在のチョロ船は、地元有志により復元されたものです。


 ぐるっと一周してきました。

 雰囲気のある堀川橋は、宮崎県日南市油津1丁目を流れる堀川運河に架かる橋です。

 堀川橋は、明治36年(西暦1903年)に建立された単アーチの石橋です。


 吾平津神社(あびらつじんじゃ)です。

 吾平津神社は、宮崎県日南市材木町9-10にある神社です。堀川橋は、吾平津神社の参道も兼ねて建設されたと伝わります。


 杉村金物本店です。こちらも【油津の港物語】の構成要素の一つです。

 杉村金物本店は、宮崎県日南市油津1丁目6-12にある建物です。現地は、油津港に通じる国道220号線に面した角地にある為、発見は容易です。。

 昭和07年(西暦1932年)に完成した3階建ての木造建築で洋風な雰囲気もあります。1階が店舗で2階と3階が住居になっているようです。


 道の駅「なんどう」に立ち寄ります。


 道の駅「酒谷」に立ち寄ります。


 道の駅「田野」に立ち寄ります。


 道の駅「高岡」に立ち寄ります。


 うどん茶屋大吉さんで昼食にします。


 こういう大衆食堂は大好きでチキン南蛮定食930円を頂きます。

 美味しかったです。ご馳走様です。

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