485.日本7周目その79:三宮峡を歩こう!


 平成30年06月15日15時からです。


 道の駅「霧島」に到着です。


 霧島神宮(きりしまじんぐう)です。

 霧島神宮は、鹿児島県霧島市霧島田口2608-5にある神社です。


 二の鳥居です。

 霧島神宮は、日本の建国神話における天孫降臨(てんそんこうりん)とされています。

 霧島神宮は、もともと霧島山一帯を神社の境内としていましたが、明治時代に削減され、戦後には多くが国有林となりました。


 拝殿です。

 拝殿などの社殿は、正徳05年(西暦1715年)に鹿児島藩第4代藩主・島津吉貴(しまづ よしたか)の寄進で建立されたと伝わります。

 境内は広く、駐車場も団体客向けのバス駐車場が整備されていましたが、当日は参拝しやすい環境でした。


 北海道に向かって北上するのでよろしくお願いします(お参り)。

 御朱印も頂戴します。格好良い御朱印だね。


 霧島神宮の御神木です。

 樹齢約800年とも言われている立派な杉ですが、屋久杉を見た後だとスマートに見えちゃう不思議です。


 日本の道100選【国道223号】です。

 国道223号は、宮崎県小林市から鹿児島県霧島市に至る国道です。

 現地は、鹿児島県と宮崎県の県境近くにあり、その2県を横断する国道223号線が霧島神宮の参道となります。


 日本の道100選【国道223号】の顕彰碑は、霧島神宮の大鳥居の前にあります。


 宮崎県に入って、昭和の名水百選【出の山湧水】です。

 出の山湧水(いでのやまゆうすい)は、宮崎県小林市にある湧水です。


 出の山湧水は、霧島山麓の湧水群の一つで、一日約8tとも言われる豊富な湧水量を誇っています。

 豊富な水量を活用して、周辺住民の上水道や農業用水や養殖漁業などにも利用されています。特に出の山湧水を利用したチョウザメの養殖がアピールされており、キャビアが生産されています。


 また周辺は、ゲンジボタルの生息地として知られています。

 環境省の案内では、毎年05月下旬から06月上旬にかけて「出の山ホタル恋まつり」が開催され、約3万人の観光客が訪れるのだとか。


 残したい日本の音風景100選【三之宮峡の櫓の轟】の再訪に向かいます。

 三之宮峡(さんのみやきょう)は、宮崎県小林市東方猪ノ子谷にある渓谷、渓流です。


 現地は、観光地と言うよりは寂しい感じの場所で、日が暮れかけている時間だと正直怖い場所です。

 かつて昭和30年代まで木炭や木材を運ぶためのトロッコ道が現在は遊歩道として、整備されています。


 遊歩道は、約1qの長さで、その中には大小11の手堀りトンネルがあり、夏場は涼しいですが、暗いです。


 屏風岩(びょうぶいわ)です。

 屏風岩は、火山灰が固まってできた溶結凝灰岩が風化などによって削られた大岩です。


 美しい渓谷です。そして誰もいません。

 岩瀬川の清流を眺めながら歩ける遊歩道になっており、遊歩百選【三之宮峡】にも選ばれています。


 河童洞(かっぱどう)です。

 河童洞は、月明かりの美しい夜にカッパが遊び戯れた伝説が残っており、ここに入ると二度と出て来れないと伝わります。


 10分ほど歩いた所で、残したい日本の音風景100選【三之宮峡の櫓の轟】に到着です。

 残したい日本の音風景100選にしては珍しく選定を示す案内板が設置されています。嬉しいです。


 渓谷が狭くなっている場所で、滝を形成しています。


 なかなか上手に近づけません。


 櫓の轟(やぐらのとどろ)は、三之宮峡にある落差約7mほどの滝です。

 現地では、大きな岩がゴロゴロしており、滝壺からは水煙が立ち上っていて迫力があります。高い所が苦手な私にとってこれでも最大限近づいた撮影です。

 水量があって良い音を奏でています。


 道の駅「ゆ〜ぱるのじり」に到着です。

 ここはベースキャンプ的な道の駅として使いやすいです。本日も日帰り入浴400円を利用します。

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