484.日本7周目その78:志布志城を登ろう!


 平成30年06月15日07時からスタートです。


 道の駅「野方あらさの」です。

 24時間営業なのでスタート地点、ゴール地点に設定しやすいです。


 道の駅「たるみず」です。


 道の駅「たるみず」から桜島が見えます。


 桜島に入って、黒神埋没鳥居(くろかみまいぼつとりい)を訪ねます。

 黒神埋没鳥居は、 鹿児島県鹿児島市黒神町647にある腹五社神社(はらごしゃじんじゃ)の鳥居です。


 桜島は、東西約12km、南北約10 km、周囲約55 kmの完全な島でしたが、大正03年(西暦1914年)に発生した大正大噴火により、対岸の大隅半島と陸続きになりました。

 大正大噴火の結果、降り注ぐ噴石や火山灰によって腹五社神社の鳥居は元々高さ3mあったとされますが、1日で埋め尽くされました。


 当時の東桜島村の村長・野添八百蔵さんが、噴火の凄まじさを後世に残そうと黒神埋没鳥居の保存を決めたと伝わります。

 これは素晴らしい判断だと思います。埋没鳥居は、一目でその噴火の規模を感じさせてくれます。


 道の駅「桜島」、道の駅「錦江にしきの里」とめぐります。


 道の駅「根占」に到着です。

 大隅半島最南端の道の駅です。すなわち、日本本土最南端の道の駅です。


 対岸に薩摩半島の開聞岳が見えます。


 道の駅「くにの松原おおさき」です。


 道の駅「くにの松原おおさき」で昼食にします。

 西郷御膳1,000円を頂きます。ご馳走様です。


 平成の名水百選【普現堂湧水源】です。

 普現堂(ふげんどう)湧水源は、鹿児島県志布志市有明町蓬原にある湧水です。


 普現堂湧水源は、温泉施設「蓬の郷」に隣接した親水公園に湧出しており、親水公園に3つの池を形成しています。

 シラス台地に染み込んだ雨水が長い年月をかけて湧出していると紹介されています。

 水量は豊富で、灌漑用水の他、うなぎの養殖などにも利用されているのだとか。


 天気はイマイチでしたが、紫陽花が美しいです。

 環境省によると、日本最小のハッチョウトンボをはじめとする38種類のトンボが生息しているそうです。


 続・日本100名城【志布志城】の攻城開始です。

 志布志城(しぶしじょう)は、鹿児島県志布志市志布志町志布志にある城跡です。

 周辺では住所の志布志を並べた案内がチラホラ見かけます。地元民が弄りたくてしょうがないんだね。

 ちなみに、志布志市は、現在は鹿児島県ですが、明治16年(西暦1883年)以前は、大隅国(今の鹿児島県東部)ではなく、日向国(今の宮崎県)でした。


 こちらは本丸の土塁跡です。

 志布志城は、南北朝時代の築城とされています。城主が度々変わる城郭で、天正05年(西暦1577年)以降は、島津氏の直轄地となりました。江戸時代になると一国一城令で廃城となりました。

 志布志城は、山城ではありますが、攻城口が本丸近くの為、意外とサクサク進めます。


 こちらが本丸跡地です。

 現地では空堀を登っていく形になるのですが、ここはまだ未整備といった感じの城跡です。これからに期待したい所です。国の史跡【志布志城跡】です。


 本丸跡地からの展望です。


 小さな祠が見えます。


 三宝荒神(さんぼうこうじん/さんぽうこうじん)と案内されています。

 三宝荒神は、仏法僧の三宝を守護する守護神です。神仏混淆の神様です。


 探していた本丸の案内を発見です。

 出来れば、重厚感のある石碑で「志布志城跡」や「志布志城 本丸跡」みたいに刻字されていたら最高なんですが。

 草がボーボーじゃなければ、本丸より北側に曲輪が連なっているはずなので見てみたかったですが、またの機会があることを楽しみにしています。


 道の駅「松山」に到着です。


 道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」に到着です。


 道の駅「すえよし」に到着です。


 道の駅「たからべ」に到着です。

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