483.日本7周目その77:屋久島探索その5


 平成30年06月14日07時からスタートです。


 永田いなか浜です。

 永田いなか浜は、屋久島の北西部にある約800mほど続く砂浜です。屋久島の海岸は、崖や岩になっている場所が殆どなので珍しいです。

 アカウミガメを中心としたウミガメさんが集まる浜として知られています。


 ゴミが集められています。

 こういう活動は素晴らしいですね。


 一目でウミガメさんの動きが想像できる場所です。丁度、ウミガメさんの産卵時期です。


 屋久島灯台です。

 屋久島灯台は、鹿児島県屋久島町永田にある屋久島の最西端に位置する灯台です。


 屋久島灯台の奥に小さな祠があり、脚立が付けられていました。

 祠には戎とありますので、恵比寿さんを祭っているのかな?縄文杉見れて嬉しいです。ありがとうございます(お参り)。


 口永良部島(くちのえらぶじま)が見えます。

 屋久島の西方約12kmに位置する島で、火山島です。いつか上陸してみたいな!


 永田いなか浜、屋久島灯台を経て逆時計周りに走ると、西部林道に入ります。

 西部林道にはヤクシカ、ヤクザルと沢山出会えます。


 ある程度人馴れしていますが、触れるほどは慣れておらず、近づけば逃げていきます。

 世界自然遺産認定地域で、自家用車で自由に運転できるポイントは極めて珍しいです。


 ヤクシカとヤクザルのコラボです。

 この西部林道で、のんびり車を走らせると30〜50頭くらいはヤクシカとヤクザルに出会えます。


 子育て中なのに、結構近づけます。

 現在ヤクザルの生息数は、1万頭とも2万頭とも言われています。

 かつては環境省によるレッドリストに、「希少種」「準絶滅危惧」に登録されていましたが、個体数の増加で解除されたとか。


 日本の滝100選【大川の滝】です。

 大川の滝(おおこのたき)は、鹿児島県屋久島にある落差88mの滝です。


 日本の滝100選の中でも特にダイナミックで迫力があります。駐車場から既に滝が見えているというアクセスのしやすさも素晴らしいです。

 天気が良い日が続いているので水量は少なめです。以前、雨天時に来た時は凄まじい濁音を響かせていた印象です。


 昭和の名水百選【屋久島宮之浦岳流水】の一つ、大川湧水の石碑がありました。


 平内海中温泉にリトライです。

 平内海中温泉は、鹿児島県熊毛郡屋久島町にある干潮時刻の前後2時間のみ利用可能な温泉です。

 頭が映っている男性には声をかけて、写真撮影しています。


 彼は、九州北部から、平内海中温泉に浸かる為にやってきた観光客でした。

 平内海中温泉が目的で屋久島上陸とはかなりのコア層です。


 この辺(大きな岩の手前)が平内海中温泉の脱衣所です。

 ここで裸になるのは勇気が必要ですね。旅先でなければ出来ないことです。

 ちょっと温めですが、浸かっていると地元民の方々が集まって来られました。地元民に愛されている温泉は良いですね。


 初日に利用した楓庵(かえであん)さんで、今日は冷麺990円を頂きます。

 美味しかった。ご馳走様です。


 宮之浦港のフェリーターミナルに戻ってきました。


 予定より早くなりましたが、もうやりたい事はやりきったので前倒しで本土に戻ります。


 もう当分屋久島に上陸することはないだろうけど、何度でも来たい素晴らしい島です。

 元々天気に恵まれていたら沖縄よりも先に屋久島をめぐる予定でしたので大分スケジュールを変更していて、九州滞在日時が長くなりすぎました。


 4時間ほど揺られて、桜島が見えてきました。


 九州自動車道に入って桜島SAで夕食です。


 レストランではなくスナックコーナーで唐揚げカレーを頂きます。

 ご馳走様です。

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