480.日本7周目その74:屋久島探索その2


 平成30年06月12日15時からスタートです。


 安房(あんぼう)林道を走って紀元杉に到着です。

 紀元杉は、屋久島の標高約1,230m地点にある樹齢3,000年とされる屋久杉です。


 紀元杉は、車で行くことが出来る最も大きな屋久杉として紹介されています。

 見上げると幹の肌は白いですが、緑の葉は力強いですね。樹高19.5m、胸高周囲8.1mだと案内されています。


 根元の幹は大分触られているのかちょっとツルツルになっています。

 標高1,230mにあるのでかつて平成23年02月に訪問した時は、雪が積もっていたのが印象的でした。


 紀元杉から安房林道を少し進むと川上杉があります。

 川上杉は、屋久島の標高約1,270m地点にある樹齢2,000年とされる屋久杉です。


 川上杉は、周囲から飛びぬけたサイズで、現地の案内には、樹高27m、胸高周囲は8.9mだと案内されています。力強く葉を付けていて樹勢は充分です。

 川上杉の名前は、林道建設の際、この巨木を残すため、計画を変更した担当者の名前が呼び名になったとされています。川上さんカッケー!


 帰り道、ヤクシカに出会いました。

 ヤクシカは、本土の鹿と比べて小型なのが特徴です。


 天敵となる肉食獣が屋久島に全然居ないので繁殖しています。

 可愛らしいですが、農作物や自然体系への悪影響から害獣として扱われています。


 今度はお猿さんと出会いました。

 ヤクザル(ヤクシマザル)です。本土のお猿さんより小型で屋久島ではヤクシカ同様多く出会います。

 毛繕いしていますね。


 ヤクザルは、本土のお猿さんより毛深い印象です。

 子供のいる母猿は流石にこちらを警戒しますね。


 「荒川分れ」です。

 冬季ならマイカーでも入れますが、シーズンは警備員の方がおりここから先はバスとタクシーでしか入れません。私が上陸早々購入したバスチケットはここのチケットです。


 お猿さんめっちゃいた。

 人馴れしているのか、無関心なのか。


 往路の時の展望が気に入り、復路でも展望を楽しみました。海と空が繋がってます。

 屋久島は日本一雨の多い島ですが、上手く調整して天気の良い流れを狙って上陸しました。


 安房(あんぼう)集落にあるshiiba(しいば)さんで買出しをします。


 平内海中温泉を目指します。

 平内海中温泉は、鹿児島県熊毛郡屋久島町にある干潮時刻の前後2時間のみ利用可能な温泉です。

 200円払う前に、浸かれる状態か確認しましょう。


 ざっぱーん。


 今日はご縁が無かったようですね。また時間をずらして訪問しましょう。


 近くに神社が鎮座していたので、明日の縄文杉到達を祈願。


 平内海中温泉が無理だったので、湯泊温泉にチャレンジです。

 湯泊温泉は、鹿児島県熊毛郡屋久島町にある海岸沿いにある露天風呂です。


 人が少ないタイミングで撮影させて貰いましたがこの開放的な浴場に地元の方が続々と入浴に来られていました。

 結構温めで、地元のおじさんが座っているところが暖かい湯が出ていて海を見渡せるベストポイントでした。

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