479.日本7周目その73:屋久島探索その1


 平成30年06月12日07時からスタートです。


 折田汽船株式会社のフェリー屋久島2のチケットを購入です。

 プリウス君込みで往復36,000円(県外マイカー往復割引を2日前までにネット予約で3,000円ほど割引)です。2泊3日で戻ってくるなら、大人1人往復乗船で9,500円なので民宿とバス移動の方が大分安く上がると思います。

 結構悩みましたが、私の場合、今回2泊3日の予定ではありますが、縄文杉に到達できなかったら延長するつもりなので、車中泊する前提でプリウス君同伴で屋久島に向かいます。


 取り敢えず、乗船直後は船内探索が基本ルーチンです。


 フェリー屋久島2には「うみがめルーム」があります。

 アカウミガメさんとアオウミガメさんがいます。


 この子はアカウミガメさんです。色でわかる名付けはわかりやすくて良いと思います。


 かけうどん420円がサービスで頂けます。

 往復チケットを購入したドライバー特典です。ご馳走様です。


 救命胴衣はここだな、と確認する慎重な私。私の身体だと普通に浮かびそうですが。


 船尾からの一枚です。

 桜島がだいぶ小さく見えるようになりました。かなりゆっくり進むので、4時間位船の上となります。


 屋久島の北側にある宮之浦港(みやのうらこう)に上陸します。

 屋久島観光センターに立ち寄って、荒川登山バスのチケット往復1380円を購入します。

 閑散期以外は、屋久島自然館から一番メジャーな登山口である荒川までは指定のバスでしか行けないようになっています。


 屋久島大社(やくしまたいしゃ)に参拝です。

 屋久島大社は、鹿児島県熊毛郡(くまげぐん)屋久島町楠川590-1にある神社です。


 屋久島大社は、屋久島出身での製薬会社・恵命堂の初代社長によって昭和52年(西暦1977年)に創建された新しい神社ですが、屋久島で一番大きな境内を持つ神社に見受けられます。

 縄文杉が見たいです。よろしくお願いしまーす!(お参り)


 多禰国(たねのくに)一宮【益救神社】を参拝です。

 益救神社(やくじんじゃ)は、鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦277にある神社です。


 多禰国は、現在の屋久島と種子島を中心に存在した律令国家で、口永良部島(くちのえらぶじま)も含まれていました。

 多禰国は大宝02年(西暦702年)から天長元年(西暦824年)の122年の歴史があり、多禰国は大隅国に編入され消滅しました。


 益救神社は、延長05年(西暦927年)の延喜式神名帳に記載された最南端の式内社として知られています。

 主祭神は天津彦彦火火出見尊(あまつひこひこほほでみのみこと)です。


 境内にあったとても味のある石像です。

 神仏混淆時代の阿吽像とかでしょうか。


 立派なカジュマルがあります。どうやら御神木として扱われているようです。


 御朱印も頂きます。


 お腹が減ったので昼食に楓庵(かえであん)さんに立ち寄ります。

 楓庵さんは、鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦421-5にある飲食店です。

 私の観光地での飲食店チョイスの最大の一手は、地元ナンバーのお客さんが入っているお店です。


 店員のおばちゃんに聞いて、ちゃんぽんを注文です。

 汗だくになったけど、ちゃんぽんは野菜を沢山頂けるので身体に良い気分を味わえるのが良い点です。ご馳走様です。


 屋久杉自然館に立ち寄ります。

 屋久杉自然館は、鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343にある資料館です。


 キャッチフレーズは「屋久杉のすべてを知ることができる博物館」となっています。

 屋久杉は、広義には屋久島に自生する杉を指し、狭義には樹齢1,000年以上の屋久島の杉を指します。


 屋久島は、標高1,936mの宮之浦岳を中心とした円形の島で、島の約90%が森林となっています。

 「屋久島登山には水筒が要らない」と言われるほど湧水が多く、水分補給しやすいです。


 緑の美しい島です。


 かおり風景100選【屋久島の照葉樹林と鯖節】にも選ばれています。

 21世紀に残したい日本の自然100選【屋久島の自然林】や日本の秘境100選【屋久島原生林】にも選ばれています。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る
[旅行記5]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る