427.日本7周目その22:丸亀城を登ろう!


 平成30年05月20日05時からスタートです。


 道の駅「みろく」から出発です。


 日本の道100選【中央通り】&新・日本街路樹100景【中央通り】です。

 中央通り(ちゅうおうどおり)は、香川県高松市のサンポート高松玉藻交差点から栗林公園前交差点に至る道路の愛称です。


 中央通りは、高松市内の中心を南北に走る全長約2.4 kmの道路です。中央分離帯には8m間隔で214本のクスノキの木が植えられており、新緑の時期がお勧めです。

 中央通りを往復して、日本の道100選【中央通り】の顕彰碑を探しましたが、それらしきものを発見できず仕舞でした。


 日本100名城【高松城】です。

 高松城(たかまつじょう)は、香川県高松市玉藻町にある城跡です。別名、玉藻城です。

 高松城は、天正16年(西暦1588年)、生駒親正(いこま ちかまさ)が築城を開始し、2年後に完成しました。


 時間に余裕があったので立ち寄りましたが、営業時間にならないと開門しない様子なので撤収します。


 新・日本街路樹100景【高松空港線】です。

 高松空港線は、香川県高松市を通る香川県道45号線です。


 高松空港線は、平成元年(西暦1989年)12月に開通した道路で、当初は、香川県道275号新高松空港線でした。

 総延長2q弱の道路です。よくある田舎の快走路ではありますが、若々しい街路樹が並んでいました。


 平成の名水百選【楠井の泉】です。

 楠井の泉(くすいのいずみ)は、香川県高松市国分寺町楠井にある湧水です。


 楠井の泉は、昔々、薬師如来が現れ、その手に持った杖で地面を掘り下げたところ、清らかな水が湧き出したという逸話が残っています。

 地元の方々は、「お前泉(おまいずみ)」と呼んで親しんでいるようです。


 高松道に入ってモテナス府中湖(下り線)で一服です。


 日本100名城【丸亀城】です。

 丸亀城(まるがめじょう)は、香川県丸亀市にある城跡です。


 慶長07年(西暦1602年)、生駒氏によって【高松城】の支城として築城されましたが、生駒氏が生駒騒動と呼ばれるお家騒動で出羽国に左遷されると、山崎 家治(やまざき いえはる)を藩主とした丸亀藩5万石の居城となりました。


 大手一の門です。大手一の門は、寛文10年(西暦1670年)頃の建築とされており、正門らしい堂々とした櫓門になっています。

 江戸時代藩士が太鼓を叩いて周囲に時刻を知らせていたことから「太鼓門」とも呼ばれているそう。平成18年(西暦2006年)に時太鼓(ときだいこ)が復活しました。

 毎日、正午に太鼓を9回打ち鳴らしているそうです。何で9回なのかと言うと、かつては正午を「九つ時」としていたからだと。


 丸亀藩は、山崎氏から京極氏に代わって明治維新を迎えました。国の史跡【丸亀城跡】です。

 別名、亀山城(かめやまじょう)、蓬莱城(ほうらいじょう)です。


 こちらの石垣は、日本一の高さと誉れ高い三の丸の石垣です。

 丸亀城は、標高66mの亀山にある平山城で、重厚な石垣が見所です。三の丸の石垣は最も高低差がある所で22mの石垣が積まれています。

 「扇の勾配」とも表現される高石垣は一見の価値があります。


 丸亀城の天守は、現存十二天守の一つです。勿論、木造建築です。


 本丸からの展望です。

 瀬戸内に点在する島々が美しい。


 拝観時間を待っていましたが、少し早くオープンしてくれました。ラッキー!

 現存天守であること以上に特筆すべき点はないけれど、天守入場料は200円なのでまぁ入っておこうかとなる価格設定です。

 丸亀城の天守は、万治03年(西暦1660年)の建築とされ、四国に残っている現存天守の中では一番古い天守とされています。


 しかし、私のお目当てである記念メダルは、天守では売っておらず、麓の売店で売っていました。


 20タワーズ【ゴールドタワー】に到着です。

 近くのマクドナルドで朝食を済ませながら営業時間を待ちます。

 ゴールドタワーは、香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁8番地1にある展望塔です。


 ゴールドタワーは、昭和63年(西暦1988年)03月18日完成で高さは158mあります。入場料は700円でした。

 エレベーターにエアコンが設置されています。これ、結構大事だと思います。エアコンのない古いエレベータは結構キツイです。


 天気の良い日の瀬戸内海は本当に美しいなぁ!


 瀬戸大橋が見えます。

 何度か訪問していますが、赤字なのではないかと心配になるくらい観光客が少ないタワーの一つです。

 どうやら過去に営業に行き詰まり、閉鎖していたり売却されて運営が変わったりしているようです。


 記念メダルを購入です。

 以前も購入したと思うけど、独身に戻る前に購入した分は全部、妻にプレゼントという形をとっていたので、私の手元には写真しか残っていないのです。


 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【箕浦漁港】です。

 箕浦漁港(みのうらぎょこう)は、香川県観音寺市豊浜町箕浦にある漁港です。

 箕浦漁港は、外港・内港・掘割(ほりわり)という三段構えの防波堤を持つ漁港です。天正18年(西暦1590年)頃に築造されたとされていますが、明確な記録はないようです。


 大正時代初期までは、地元有数の漁港として賑わったそうですが、波が運ぶ土砂により、船の出入りが困難になったため、中波止(なかばと)が整備されいました。

 昭和05年(西暦1930年)に、当時の箕浦漁協・協同組合長であった田中愛二郎氏が私財を投じて、外港を整備したのでした。

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