413.日本7周目その8:菅島に上陸!


 平成30年05月15日です。


 神島から20分ほどで到着です。船代は500円でした。

 菅島も二度目の上陸です。


 基本的に漁村風景です。


 かつて徳島県の離島である出羽島(てばじま)で印象深かったテングサがここでも一面に広がっていました。


 港に降りてから左に向かって進んでいます。


 のどかな漁村風景ですね。実際に作業している方は大変なんでしょうけど。


 船工場の跡でしょうか。


 昔はここで船を造ったり修理してたりしたのかな?


 対岸には、答志島があります。


 白髭神社まで700m、菅島灯台まで1.3kmの案内板があります。


 港から20分ほど経ちました。

 振り返って写真を一枚。しばらく登り道です。


 先ほどまで居た神島の遠望です。


 休憩ポイントに到着ですが、あまり綺麗ではなく使われていない様子です。


 後500mです。デブの私にはしんどい道のりですが、これもダイエット、頑張ります。


 日本の灯台50選【菅島灯台】に到着です。

 菅島灯台(すがしまとうだい)は、三重県鳥羽市にある菅島に建つ灯台です。

 菅島灯台の初点灯は明治06年07月01日です。リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による煉瓦造灯台で、国産の赤煉瓦を使っています。現役灯台の中では日本最古の煉瓦造灯台です。


 竣工式には、西郷隆盛など当時の政府高官が多数列席したとのことで、菅島灯台建設は当時の国家プロジェクトだったことが伺えます。

 漁村独特の雰囲気と離島の街並み、【菅島灯台】がメインの探索になります。菅島に上陸して写真撮影をしながら海沿いに菅島灯台まで45分ほどでした。健脚な方なら30分くらいだと思います。


 灯台からの展望は海のみ。

 ここで本土に戻る船との時間を相談します。以前、上陸した時はぐるっと巡りましたが西側の採石場まで歩きましたが、今回はここで集落に戻ります。


 菅島の大通りの一つです。ギリギリ軽トラックが走れないくらいの道幅です。


 島の面積は4.5km2で、人口は約600人ほどになり、過疎化、高齢化が進んでいます。


 おや?ノーヘルに見えますが?離島あるあるです。


 あれ?今度は、帽子被ったおじさん。帽子ってヘルメットの代用物として有効だったかなぁ。


 お寺と出会います。

 冷泉寺というお寺のようで、宗派は曹洞宗。本尊に釈迦三尊像を祀っているようです。


 漁港近くまで戻ってきて菅島神社(すがしまじんじゃ)に参拝です。

 菅島神社は、三重県鳥羽市菅島町にある神社で、菅島の氏神さまです。


 亀石です。


 菅島は海女さんによるアワビが有名で、そのシンボル的なお祭りである「しろんご祭り」では毎年07月11日に開催され、海女らが雌雄つがいのアワビを誰が一番早く獲れるかを競い、勝者は1年間菅島の海女頭となります。

 その雌雄つがいのアワビは白髭神社に奉納されると聞いていましたが、菅島神社にも奉納されているようです。


 つがいのアワビに因んで、良縁や縁結びの神社のようです。


 18時05分の船で戻ります。

 佐田浜のターミナルにある駐車場は1,250円でした。まぁこんなものでしょうね。


 それなりに歩いたので、まだ明るかったですが、近くにある「かんぽの宿鳥羽」で日帰り入浴お一人様520円を利用します。

 天然温泉を名乗っていますが、加水しており、温泉感が薄かったです。

 脱衣所にアイスクリームを食べながら入ってきた老人にドロップキックをしたい気持ちを抑えて、退散します。

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