平成30年04月19日です。
続・日本100名城【出石城・有子山城】です。
出石城（いずしじょう）は、兵庫県豊岡市出石にある城跡です。
出石城は、慶長09年（西暦1604年）、小出吉英（こいで よしふさ/よしひさ）により有子山城の麓に出石城を築城しました。
出石城は、小出氏、松平氏、仙石氏と城主を代えながら、宝永03年（西暦1706年）に仙石氏が入城して以来、明治維新まで仙石氏による統治が続きました。
現在は、出石城址公園として整備され、石垣、土塁が一部残っています。特徴的なのは出石城の本丸跡地より上に曲輪があり、そこには有子山稲荷神社が鎮座しています。
稲荷曲輪は展望台になっており、周囲の景色を楽しむことができます。
出石城下の展望です。
のんびり過ごしたかったのですが、変な老人に引っ付き虫みたいに話しかけられてゆっくり出来ませんでした。残念。
有子山城の登山口だけ確認して、本丸西隅櫓です。
有子山城はちゃんと山登りできる準備が出来てからトライします。
出石城下は重要伝統的建造物群保存地区【豊岡市出石】に選ばれています。
文化07年（西暦1810年）の出石城下町絵図の状況と大きく変わらない町割りが残っており、「但馬の小京都」と呼ばれています。
時を知らせる辰鼓楼（しんころう）は明治時代の建築で、現在も町のシンボルとなっています。日本で2番目に古い時計台です。
道の駅「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」です。兵庫県は新しい道の駅が続々と出来ています。
中国四十九薬師霊場47番札所【東源寺】を参拝です。
東源寺（とうげんじ）は、鳥取県岩美郡岩美町岩井478にある天台宗の寺院です。二度目の参拝ですが、再びお留守です。メモを残しておきました。
鳥取県に入って道の駅「にちなん日野川の郷」に立ち寄って昼食にします。
日替わり定食600円です。アジのフライです。
肉しか食べなかった私も40を前にして魚も食べるようになりました。不思議ですね。ご馳走様です。
若桜街道を使って戻りつつ、続・日本100名城【若桜鬼ヶ城】を探します。
地図的にはここの上だな〜。あ、行き止まりだった。
山に沿って入り口を探していると公民館裏に入り口を発見します。
通常の人の3倍くらいのゆっくりペースというか、20mに一度くらい立ち止まって休憩しています。体力が全然ないですなぁ。
なんだかんだと続・日本100名城【若桜鬼ヶ城】の城域に辿り着きます。
若桜鬼ヶ城（わかさおにがじょう）は、鳥取県八頭郡（やずぐん）若桜町若桜にある城跡です。
若桜鬼ヶ城は、正治02年（西暦1200年）に矢部氏が築城したのが始まりとされています。
戦国時代には、尼子氏、毛利氏、織田氏（羽柴秀吉軍）の攻防の的になりながらも元和03年（西暦1617年）に廃城になるまでは因幡国の重要拠点でした。
続・日本100名城【若桜鬼ヶ城】のスタンプはこんな雨ざらしのところに設置されるのか。
まだ続・日本100名城のスタンプ帳購入できていないんですよね。
こちらが本丸跡になります。
ここまで入り口から1時間かかりました。なかなかの達成感です。
標高400mほどの場所になるわけですが、左手が但馬方面、右手が播磨方面に繋がっており、そちらから敵が来ても発見が容易な立地となっています。
播磨国三宮【住吉神社】を参拝です。
住吉神社（すみよしじんじゃ）は、兵庫県加西市北条町北条1318にある神社です。
住吉神社は、社伝によると、養老元年（西暦717年）の創建と伝わります。当初は「酒見大明神」や「住吉酒見社」と呼称していたそうです。
明治時代に住吉神社に改称されました。大規模な改装工事中でした。御朱印帳も頂ける雰囲気ではありませんでした。
住吉神社の隣に随分立派なお堂がありましたので、そちらにも立ち寄ります。
んー？この宝塔はどこかで見たような？
ここは5年程前に参拝した新西国三十三観音霊場29番札所【酒見寺】です。
酒見寺（さがみでら）は、兵庫県加西市北条町北条1319にある高野山真言宗の寺院です。そうか、逆方向の道路で来たから道路では気がつかなかったんだ。
中国自動車道から新名神高速道路を走ってみます。
SA1つ、PA1つが新しく出来ていました。こちらは宝塚北SAで一服です。
宝塚北SAに神座（かむくら）さんが入っていたのでここで早めの夕食にします。
今回の旅路は、1泊2日、630kmの行程でした。燃費は24.1km/Lと、なかなかの好成績です。