388.九州遠征その13:姫島に上陸!【中編】
平成29年12月30日です。 |
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大帯(おおたらし)八幡社と出会います。 大帯八幡社は、大分県東国東郡姫島村南にある神社です。 |
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大帯八幡社は、江戸時代には杵築藩主松平家の安産の祈願所だったと伝わります。 掃除をされている方が何人かいらっしゃっいましたが、御朱印を頂ける様な雰囲気ではなかったのでお参りだけして離れます。 |
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年末と言うこともありレンタサイクルの店がどこも閉まっていて困っていましたが、お土産屋さん(若しくは雑貨屋さん)で話してみると、こちらでも自転車貸し出ししているとのこと。 2時間300円だったのでお借りします。ラッキー! |
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何故かブレーキが常時かかっている状態で重いなぁと思いつつも自分が重くなったんだと納得して気がつかないまま島の東部に向かいました。 こちらはしっかり整備されたビーチ。意外と資本が入っていることがうかがえます。離島振興法の成果だろうか。 |
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案内板を発見です。 隼が住んでいるなら、隼の巣で良いのではないかと思います。鷹と言いたかったんだろうか。 あ、私と同じで隼と鷹の違いがわからず、ずっと鷹だと思っていた説、恐らくこれではないかな。 |
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その鷹の巣の写真です。 実際は、海食崖と呼ばれる地質的なポイントです。隼さんは見えないです。 |
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またも案内板を発見です。とても観光客に親切だと思います。 |
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「大海のコンボリュートラミナ」の写真です。真ん中の少し上位に瓦を差し込んだような模様が見えます。これは、火山活動等に伴う地震の揺れで形成されたと思われています。 コンボリュートラミナというのは難しいので「姫島の瓦岩」とか「大海の瓦岩」のようなわかりやすい名付けをして欲しいかな。 |
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この案内板は勉強になりますね。姫島は地質的な特徴の多い島なのだろうか。 最近、各地で「ジオパーク」の文字を見かけるようになりましたが、世の中が、地質的なものへの評価や関心が高まっているのでしょうか。 |
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「大海の褶曲構造」の写真です。 大地の隆起にも差があるから地層が曲がっていくんですね。 |
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姫島七不思議【浮田(うきた)】に到着です。 |
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浮田は、比売語曽姫(ひめこそひめ)が、島民を救済するために、夫婦大蛇が住んでいる池を埋めて稲田を作ったが、その時、雌の大蛇を一緒に埋めてしまった。 そのため埋められた大蛇の怒りで田圃が揺れるので浮田と名付けられたとのこと。ここだけ綺麗に整備されていました。 |
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姫島七不思議【阿弥陀牡蠣(あみだかき)】の案内板です。 阿弥陀牡蠣は、島の東端にある姫島灯台の断崖下の船でしか行けない海蝕洞窟に群生するカキで、阿弥陀如来に似た形をしていることからこの名が付けられたとのこと。 |
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姫島灯台の駐車場に自転車を停めると、猫ちゃんがやってきました。 どうやらこの灯台を根城にして観光客からの「おこぼれ」を学習しているんでしょうね。どこまでも付いてきます。 |
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ハート型の切り株がありました。 こういうのを見ると、恋人の聖地ではないかと思ってしまうようなった私です。顕彰碑はなかったので違うようだ。 |
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姫島灯台は、姫島東端の柱ケ岳に立つ灯台です。 現地の案内板によると、黄緑色の桜が咲くそう。珍しいですね。大阪の造幣局で一度そんな色の桜を見た気がしますが、記憶が少し朧気です。 |
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姫島灯台です。 姫島灯台は、明治時代に建設された現役の灯台の中で、特に歴史的・文化財的価値が高いものを海上保安庁が選んで、保存処置している保存灯台の一つです。 |
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にゃーにゃーとどこまでも付いてくる猫ちゃんの声が聞こえますが、駐車場に戻る際、親子連れと行き違ったら、サラッと入れ替わりで付いて行きました。 ごめんね。何も上げれるもの持ってないんや。 |
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姫島七不思議【拍子水(ひょうしみず)】の案内板がありました。 |
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拍子水の伝承では、比売語曽姫がお歯黒をつけた後に口をすすぐ水がなかったので、手拍子を打って祈ったところ、岩の間から湧き出してきた水であると伝えられています。 そんな由来で、別名「おはぐろ水」とも呼ばれているそう。 |
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色がいかにも鉱泉ですよね。近くに温泉施設があり入浴したい気持ちもありますが、私はゆったり浸かるより、自転車を漕がねばならぬのだ! |
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拍子水の近くにもう一枚案内板がありました。 |
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スジタイの原生林です。モリモリ樹勢旺盛だね。 このあたりで、ようやく自転車のブレーキ位置が狂っていることに気が付きました。ずっとブレーキがかかりながら一生懸命漕いでいた私です。 |