386.九州遠征その11:別府タワーに登ろう!


 平成29年12月29日の午後からです。


 九州西国三十三観音霊場5番札所【天念寺】を参拝です。

 天念寺(てんねんじ)は、大分県豊後高田市長岩屋にある天台宗の寺院です。


 お堂の裏手にひっそりとあった国宝堂跡に安置されている石仏です。


 天念寺の横には歴史を感じされる社がありました。

 と、思いましたが、調べてみるとどうやら天念寺の講堂のようです。講堂(岩屋堂)で毎年旧正月07日に行われる修正鬼会(しゅじょうおにえ)は国の重要無形民俗文化財に指定されています。


 川中不動です。

 川中不動は、天念寺の前を流れる長岩屋川の中にある巨岩に刻まれた不動三尊です。

 古来より長岩屋川は大雨のたびに氾濫を繰り返していたそうで、川中不動はその水害除けに刻まれたものと伝えられています。


 天念寺は、その地形と独特の伝統行事により、国東半島の修験道文化を色濃く残しています。一見の価値ありと思います。


 天念寺も無住の寺で、長安寺で御朱印を頂けます。

 長安寺は、大分県豊後高田市大字加礼川635にある天台宗の寺院です。花の寺として知られており、シャクナゲや紅葉のシーズンがお薦めの様子です。


 九州西国三十三観音霊場6番札所【両子寺】を参拝です。

 両子寺(ふたごじ)は、大分県国東市安岐町両子1548にある天台宗の寺院です。


 両子寺は、寺伝によると、養老02年(西暦718年)に仁聞の開基と伝わります。寛文03年(西暦1663年)には国東半島六郷の天台宗寺院を統括する総持院となり、杵築藩の祈願所として栄えたと伝わります。

 両子寺は、近畿三十六不動尊霊場1番札所も兼ねておりかなり悩みましたが、今回は断念します。


 国東半島の北、姫島行きフェリー乗り場をチェックです。


 道の駅「くにみ」です。


 道の駅「くにさき」です。とっても寂しげな道の駅でした。


 20タワーズ【別府タワー】に到着です。

 別府タワーは、大分県別府市北浜三丁目10-2にある展望塔です。

 別府タワーは、昭和31年(西暦1956年)08月完成で高さは90mあります。入場料は200円ととても良心的です。


 南側の展望です。


 北側の展望です。


 西側の展望です。現地のスタッフの方に聞くと、もう少し明るい時間帯だと、入浴施設から湯煙がしっかり見えるのだとか。

 スタッフのおばちゃんと話していると、一人旅をしている女性が会話に入ってきて、丁度、竹瓦温泉(たけがわらおんせん)が今無料で入れるサービスしているとの情報をゲット。


 竹瓦温泉は、大分県別府市元町にある市営の共同温泉です。

 普段でも100円で入浴できるみたいですが、年末年始はサービス期間とのことです。アメニティは一切無い昔ながらの温泉場でした。

 少し熱めのお湯ですぐにポカポカになる。地元民も観光客もほどほどいる感じで賑わっていました。竹瓦温泉に駐車場はありませんが、近隣のコインパーキングも100円で済みました。別府はリーズナブルです。br>

 昼間にがっつり食べたので、夜は軽めで済ませます。ご馳走様です。

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