376.東北遠征その4:なまはげ館に行こう!


 平成29年08月15日です。


 道の駅「うご 端縫いの郷」です。日本三大盆踊り「西馬音内(にしもない )盆踊り」の町にあります。


 今回の東北遠征で一番楽しみだった「なまはげ館」です。

 なまはげ館は、秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢にある資料館です。


 茶平工業さんのメダルを購入です。


 なまはげは、日本各地に多々ある伝統的な民俗行事の中でも特に高い知名度を誇り観光化に繋がった稀有な例と言えます。


 秋田県男鹿半島の集落ごとに違うなまはげがいます。


 「男鹿のナマハゲ」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。


 なまはげ館の隣にある「男鹿真山伝承館」です。

 男鹿地方の典型的な曲家(まがりや)民家を再利用した「なまはげ」の実演施設となっています。


 ナマハゲ問答が始まる前の解説が入ります。


 ドンドン!と壁が叩かれ正直ビビリました。


 半分以上何を言っているか聞き取れませんが、大体のニュアンスは理解できます。


 ナマハゲは、ぐるぐる周りながら「悪い子はいね〜があ〜」と子供を捜します。

 20分ほどのパフォーマンスですが、おぢさん一人でも大変楽しめました。


 「男鹿真山伝承館」から2分ほど歩くと真山神社(しんざんじんじゃ)です。

 真山神社は、秋田県男鹿市北浦字真山字水喰沢97にある神社です。


 真山神社は、古くから男鹿真山(おがしんざん)の山岳信仰の霊場として栄えたと伝わります。なまはげゆかりの神社として知られており、毎年02月には、なまはげ柴灯(せど)まつりが行われています。


 山門(仁王門)には立派な阿吽がいましたが、何故か紙がこびり付いていました。


 拝殿です。


 こちらはお堂でした。神仏習合の文化が残っているのでしょう。


 御朱印帳が素敵だったので購入しました。

 ナマハゲはこちらの神社から各家々に訪ねて歩く神の使いが、日本の鬼伝承と交じり合い、現在の形になったと考えられます。

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