375.東北遠征その3:二本松城に登ろう!


 平成29年08月14日の午後からです。


 日本100名城【二本松城】です。

 二本松城(にほんまつじょう)は、福島県二本松市郭内にある城跡です。


 二本松城は、室町幕府より奥州探題に任ぜられた畠山高国(はたけやま たかくに)が居を構えたのが始まりとされています。畠山氏は後に二本松氏と名を変えます。

 この地域は、戦国時代には伊達政宗、蒲生氏郷、上杉景勝など有力大名の勢力下に入ります。


 江戸時代初期に丹羽光重(にわ みつしげ/丹羽長秀の孫)が二本松城を拡張し、代々丹羽家による藩政が行われ明治維新を迎えました。

 戊辰戦争では奥羽越列藩同盟に参加して旧幕府側として新政府軍と戦いましたが、その際動員された「二本松少年隊」の群像彫刻が印象的です。


 現在は、霞ヶ城公園として整備されており、桜の名所として知られています。


 二本松城の目の前の道は、日本の道100選【旧奥州(陸羽)街道】に選ばれています。

 奥州街道(おうしゅうかいどう)は、江戸時代に整備された五街道(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)の一つです。


 江戸の【日本橋】を起点に東北に向かって伸びています。現在で言えば国道4号線です。

 五街道としての奥州街道は、正式には奥州道中(おうしゅうどうちゅう)と呼んだそうで道中奉行という役職を設け、幕府直轄で宿場町の管理などをしたのだとか。


 新しい道の駅「さくらの郷」、「いいたて村の道の駅 までい館」を経由しながら北上します。

 さくらの郷では、ご当地さくらソフトを購入です。塩漬けされたさくらがトッピングされています。写真はご当地ソフトの紹介コンテンツに掲載してあります。


 建武中興十五社【霊山神社】を参拝です。

 霊山神社(りょうぜんじんじゃ)は、福島県伊達市霊山町大石字古屋舘1にある神社です。


 霊山神社は、明治14年(1881年)に創建された新しい神社です。境内には京都の嵐山から移植されたと伝わるカエデがあり、秋には色鮮やかな紅葉が楽しめるそうです。


 建武中興十五社も残り一社で満願となります。

 残すは熊本の八代宮(やつしろぐう)がターゲットになります。


 新しい道の駅「国見 あつかしの郷」です。


 16時になりましたが遅めの昼食です。

 流石、お盆休み。この時間でも人が一杯です。店内が混み合っていたので日替わり弁当を購入します。ご馳走様です。


 まほろば温泉を利用します。日帰り入浴700円です。

 源泉かけ流しでちょっと熱めです。濁りのあるヌルヌルした温泉らしい温泉で私は好きで2回目の利用になります。


 東北自動車道に入って「鶴巣PA」でホルモン焼定食を頂きます。昼食が遅かったのに全然食べれちゃう。不思議な身体だな!ご馳走様です。

 その後、宮城県栗原市周辺で花火を眺めながら北上、秋田県に入ります。

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