350.中国遠征その25:出雲神仏霊場・満願!


 平成29年05月03日の午後からになります。


 出雲國神仏霊場16番札所【須我神社】を参拝です。

 須我神社(すがじんじゃ)は、島根県雲南市大東町須賀260にある神社です。


 年季の入った狛犬さんです。


 須我神社は、社伝によると、須佐之男命が八岐大蛇退治の後に建てた宮殿が神社になったものと伝え、日本初之宮(にほんはつのみや)と書かれた石票が建立されています。

 また、その際、須佐之男命が詠んだ歌が日本初の和歌ということで「和歌発祥の地」ともされています。


 出雲國神仏霊場17番札所【峯寺】を参拝です。

 峯寺(みねじ)は、島根県雲南市三刀屋町給下1381にある真言宗御室派の寺院です。


 仁王門です。

 なかなか個性的な阿吽像が守護しています。


 本堂です。


 峯寺は、寺伝によれば、斉明天皇04年(西暦658年)に役行者(えんのぎょうじゃ)によって開かれたと伝えられています。

 かつては出雲大峯(いずもおおみね)として知られ、出雲修験の根本道場として、多くの山伏を統括していたと言われています。戦国時代の兵火で多くの堂宇を焼失しましたが、後に再興され、現在に至っています。


 少し離れたところにある観音堂です。


 巨木の案内がありますので釣られてみます。


 小さなお稲荷さんが鎮座しています。


 樹齢1,000年、幹周9m、樹高20mとされている峯寺のスダジイです。

 スダジイという木に馴染みがあまりないですが、スダジイは温暖な気候で育つ常緑広葉樹です。

 ちょっとひょうきんな狛狐さん。


 中国三十三観音霊場24番札所【禅定寺】を参拝です。

 禅定寺(ぜんじょうじ)は、島根県雲南市三刀屋町乙加宮1874にある天台宗の寺院です。


 禅定寺は、寺伝によると、天平年間(西暦729〜749年)に行基によって創建されたと伝わります。本尊の木造聖観音立像は「身代り観音」とも呼ばれており、平安時代に制作で国の重要文化財に指定されています。


 出雲國神仏霊場18番札所【須佐神社】を参拝です。

 須佐神社(すさじんじゃ)は、島根県出雲市佐田町須佐730にある神社です。


 須佐神社は、日本神話に登場する須佐之男命が、全国各地を開拓した後に最後に訪れ、自身の魂を鎮めた地であると伝えられています。


 須佐神社の本殿です。

 本殿は、文久元年(西暦1861年)に建立されたもので、出雲大社と同じく大社造りの様式です。


 本殿の裏側には、杉の大木がありました。


 樹齢1,300年だとか。幹周6m、樹高24mなのだとか。


 こちらで出雲神仏霊場の満願になります。

 平成28年07月27日に3番札所【一畑寺】で御朱印帳を購入していますので、10ヶ月間ほどかかった計算になります。満願証はちょっとお高い設定でした。


 旅の汗を流す為、出雲平成温泉に立ち寄ります。

 日帰り入浴600円で露天風呂もありました。山陰地方はガソリン代は高いけど、温泉入浴料は優しい設定の所が多いです。


 道の駅「キララ多伎」まで北上して夕食探しです。さすがにGWなので行列が出来ている店が多いですね。こちらだと海鮮の店が行列を作っていました。


 空いている「らーめん海」さんに入ります。


 キララレッドを頂きます。ご馳走様です。


 食べ終わると丁度、夕陽の時間でした。


 一人夕陽も余裕だぜ。hehe...

 親指は痛いけど、家に戻っても痛いしなぁ。折角のGWなのでもう少し足を伸ばしてみます。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る
[旅行記4]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る