349.中国遠征その24:骨折した間抜けな中年


 平成29年05月03日です。

 前夜、かおり風景100選【毛無山ブナとカタクリの花】の攻略のため近くの道の駅へ移動を済ませて車中泊をしようとしている時、転んでしまい、足を挫いてしまいました。


 一夜明けても足の痛みが治まらず、毛無山攻略は断念して巡礼コースに切り替えます。

 島根県に移動して、出雲國神仏霊場13番札所【平濱八幡宮武内神社】を参拝です。


 平濱八幡宮(ひらはまはちまんぐう)武内神社(たけうちじんじゃ)は、島根県松江市八幡町303にある神社です。

 平濱八幡宮武内神社は、出雲国最古の八幡宮と伝えられる平濱八幡宮と、延命長寿の神として信仰される武内神社が同じ境内に祀られています。


 足の痛みが止まらないので「やるき達磨」さんと睨めっこしながら今後のスケジュールを検討します。

 これは、足を挫いたのではなく骨折しているな。痛い。そう思ったので松江市立病院に立ち寄ります。レントゲンを撮って貰いました。うん。やっぱり、左足の親指が折れてます。

 添え木をしてもらい痛み止めを貰いますが、GWど真ん中なので緊急外来となり、お高い出費となりました。


 出雲國神仏霊場14番札所【八重垣神社】を参拝です。

 八重垣神社(やえがきじんじゃ)は、島根県松江市佐草町227にある神社です。


 真っすぐ帰宅しようかと思いましたが、家にいても痛いのは変わらないと思うので巡礼を続けます。

 左足は踵で歩く感じで、ゆっくり動くとなんとかなりそうです。


 八重垣神社は、日本神話の中でも特に有名な「八岐大蛇退治」の舞台となった場所として知られています。


 素盞嗚尊(スサノオノミコト)が、八岐大蛇から櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)を救い出す際、彼女を隠した場所がこの神社の奥にある佐久佐女の森(さくさめのもり)だと伝えられています。  素盞嗚尊と櫛稲田姫の故事から縁結びの神社として知られています。


 境内のツツジが綺麗でした。


 一枝だけ赤く染まっている紅葉です。


 神池「鏡の池」です。

 半紙の中央に小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮かんでくる、というものです。紙が遠くの方へ流れていけば、遠くの人と縁があり、早く沈めば、早く縁付くとのこと。


 大人気です。

 ちなみにこの状況を撮影している私は一人旅で転んで骨折した間抜けな中年です。hehe...。


 出雲國神仏霊場15番札所【熊野大社】を参拝します。

 熊野大社(くまのたいしゃ)は、島根県松江市八雲町熊野2451にある神社です。


 以前、出雲国一宮【熊野大社】として参拝しています。


 狛犬さんです。


 熊野大社は、毎年10月に行われる神事・鑽火祭(さんかさい)など火を司る神社として特別な地位・日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)とされています。

 出雲大社の宮司(出雲國造)は、新任の際に熊野大社から神聖な火を起こす道具を拝戴し、この火をもって初めて祭祀を行うという伝統が今も続いています。


 御朱印も「火」です。


 熊野大社の近くには八雲温泉があります。

 浸かっていこうか悩みましたが、まだ明るい時間帯に血行を良くしても一層痛くなるだけか、と思い留まりました。


 昼食だけ利用させて頂きます。ご馳走様です。

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