220.日本6周目の旅その35:善光寺と戸隠神社


 平成24年10月14日です。


 善光寺(ぜんこうじ)を参拝です。

 坂東三十三観音霊場をしている最中ですが、西国三十三所観音霊場の御礼参りでもあります。


 善光寺は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立寺院です。全国にその名を轟かす大寺です。

 山内にある天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって運営されています。今回は、本堂の胎内潜りにもチャレンジしました。真っ暗でした。


 戸隠神社奥の院を目指して歩きます。


 やや登りの道を2キロほど歩いたでしょうか。


 大勢の参拝者、観光客で賑わっていました。

 お腹ペコペコだったので、境内入口の蕎麦屋さんできのこそばを頂きました。

 朝採ったばかりのきのこだそうです。北国らしく濃く辛い出汁ですが、お蕎麦も美味しかったです。


 坂東三十三観音霊場番外札所【常楽寺・北向観音】を参拝です。

 北向観音は、天台宗別格本山である常楽寺(じょうらくじ)が本坊となり、常楽寺の飛び地境内として扱われています。ただ北向観音は独立した信仰の場として、独自の山号を持っています。


 本来ならば、こちらも善光寺同様に満願達成の後のお礼参り的な立ち位置なのですが、今回は乱取りスタイルなので気にせず参拝し御朱印も頂戴します。


 左の写真は、北向観音の本坊である常楽寺の石造多宝塔です。国の重要文化財です。

 右の写真は、近くにあった安楽寺の国宝・八角三重塔です。あれ?四重じゃないの?って思いましたが、これは一番下の屋根はひさしに相当する部分なので三重塔なのだとか。

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