217.日本6周目の旅その32:大内宿のネギそばを食べよう!


 平成24年10月11日です。


 朝からやってる喜多方ラーメンの「あべ食堂」さんに立ち寄りました。

 喜多方では朝ラーが流行ってるそうだ。チャーシュー盛です。美味しかったです。ご馳走様!


 霊岩山(れいがんざん)円蔵寺(えんぞうじ)を訪ねます。

 円蔵寺は、福島県河沼郡柳津町柳津字寺家町甲176にある臨済宗妙心寺派の寺院です。通称の福満虚空蔵尊(ふくまんこくうぞうそん)として知られています。


 福満虚空蔵尊は、日本三大虚空蔵尊の一つとしてアピールされていました。

 日本三大虚空蔵尊の他の2つは、茨城県の「大満虚空蔵」、千葉県の「能満虚空蔵」だとか。関東と東北だけで日本三大とはちょっと無理があるような気がします。


 残したい日本の音風景100選【からむし織のはた音】の捜索をしていて道の駅「からむし織の里しょうわ」で資料館と共に体験コーナーなどが用意されていました。

 からむし織は、福島県大沼郡(おおぬまぐん)昭和村の伝統産業です。

 重要伝統的建造物群保存地区【南会津町前沢】です。

 南会津町前沢地区は、明治40年(西暦1907年)に大火災があり、同時期に一斉に再建された為、大部分が茅葺屋根の邸宅のまま残っています。

 続々と増えていく重伝建地区ですが、最近認定された重伝建地区は、そこまで特筆すべきレベルの集落が少ないと思います。既に90を超える重伝建地区が認定されており、そろそろ上限を設けないと値打ちが下がってしまうと憂いでいます。100で!100で止めて欲しいです!


 残したい日本の音風景100選【大内宿の自然用水】と重要伝統的建造物群保存地区【下郷町大内宿】のダブル受賞の大内宿を訪ねます。

 大内宿は、下野街道(しもつけかいどう/江戸時代に会津若松城下から下野今市に至る全長130km余りの街道)にある主要な宿場町として整備されました。下野街道は、陸奥では「南山通り」、坂東では「会津西街道」とも呼ばれていました。


 16時頃に訪問したので、徐々に店仕舞いを始めてましたが、まだ営業しているお店があったので名物の「ネギそば」を頂きました。

 威勢のいいおばちゃんが出迎えてくれる店で、楽しめました。この手前のネギを箸がわりにして食べるのが習わしです。ネギも当然食べるのですが、後半辛くなってきました。でも、美味しかったです。蕎麦自体も良かったです。ご馳走様です。

 会津地方では、地元のお婆さんが、毎年恒例だったキノコ取りを禁止されていて寂しいと嘆いていらっしゃるというエピソードが印象的でした。

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