185.日本6周目の旅その2:出羽三山神社


 平成24年08月28日です。


 私の山形での活動拠点、道の駅「庄内みかわ」に立ち寄ってから、出羽三山(でわさんざん)神社へ。


 出羽三山とは、山形県の月山・羽黒山・湯殿山の三つの山、神社の総称です。


 修験道を中心とした山岳信仰の場と言えます。


 羽黒山を登るのはしんどいので、まず車で有料道路を走って出羽三山神社に参拝した後、参道に戻って国宝の五重塔を見学しました。


 随神門(ずいしんもん)です。

 元禄08年(西暦1695年)に仁王門として寄進されましたが、明治の神仏分離令によって、随身像を祀って隋神門と名を変えました。


 随神門は羽黒山の表玄関の立ち位置で、ここより内は神域となります。


 【羽黒山のスギ並木】として国の特別天然記念物に指定されています。


 こちらが国宝の五重塔です。

 これにて、かおり風景100選【羽黒山南谷の蘚苔と杉並木】の達成です。


 平成の名水百選【立谷沢川】です。

 立谷沢川(たちやざわがわ)は、山形県東田川郡(ひがしたがわぐん)庄内町を流れる河川です。

 立谷沢川は、月山の雪解け水を源として、下流で最上川と合流し、庄内平野から日本海に流れ出ます。


 山形県の友人に勧められていた玉簾の滝に訪問しました。

 玉簾の滝(たますだれのたき)は、山形県酒田市にある滝です。冬場は凍って玉簾に見えるそうです。ライトアップもあるとか。駐車場からも近いしお手軽ないい場所です。

 玉簾の滝は、弘法大師・空海が神のお告げにより発見し、命名したとされる滝です。空海さんは、本当どこにでも逸話を残しており、生半可ではないレベルの旅人だったと思います。


 茹だるような炎天下の中、出羽国一宮【鳥海山大物忌神社】を参拝します。

 鳥海山大物忌神社(おおものいみじんじゃ)の吹浦口之宮は、山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字布倉1にある神社です。鳥海山大物忌神社が東山道の最後の一宮になります。

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