183.日本6周目の旅その75:岩屋の文殊堂


 平成25年11月28日です。


 昭和の名水百選【桜井戸】を訪ねます。

 桜井戸(さくらいど)は、山口県岩国市にある湧水です。

 桜井戸は、地域の重要な水源として、どんな干ばつにも枯渇することなく流れ出てきたのだとか。初代岩国藩主・吉川広家も愛した名水と言われています。


 周防大島に入り、日本三文殊【岩屋文殊】を訪ねます。

 文殊堂は、山口県大島郡周防大島西三蒲にある無人の堂宇です。

 ちなみに私が知っているだけでも日本三文殊を名乗る寺院は5ヶ寺あります。


 細い集落道を進み、林道を経て、たどり着いた先にあったのは、銀杏の葉で包まれた絨毯でした。

 息を呑むほどの美しさがありました。


 文殊堂の現地案内板によると、弘法大師・空海が唐からの帰路、難航され周防大島に上陸され、文殊菩薩を彫って文殊堂を建立されたと解説がありました。


 道の駅「サザンセトとうわ」や漁未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【沖家室の漁村集落】を巡回してから昼食です。

 「宇兵衛」さんでちょっと奮発しました。海鮮が良かったです。張り切って山口県まで入りましたが、ただの2連休なので撤収開始です。


 道中見つけた、尾道方面のすだちサイダーと広島方面の紅葉饅頭風味のラムネです。


 岡山ラーメンの老舗という案内があったので夕食に「すきわ後楽」を食べました。懐かしい感じのラーメンでした。ご馳走様です。

 お土産は「厳島八景」の生酒です。口当たりの良い酒で、あっという間に無くなってしまいました。

 今回は1,125kmの旅路となりました。久しぶりの遠征で楽しかったであります!

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