令和06年08月01日に訪問しました。
いの町紙の博物館は、高知県吾川郡いの町幸町110-1にある博物館です。
いの町紙の博物館は、昭和60年（西暦1985年）、伝統的工芸品「土佐和紙」の振興を図るために開設された博物館です。
いの町は、平安時代から続く土佐和紙の産地で、町中には今でも製紙工場が点在しています。
建物は鉄筋コンクリート造で、松煙漆喰の黒壁と塀風の石灰石積みの白壁によりいの町の伝統的商人宅をモチーフとしているそうな。
公共建築百選【いの町紙の博物館】の顕彰碑は、エントランス手前に掲示されていました。
公共建築百選【いの町紙の博物館】。
平成22年05月03日他、何度か訪問しました。
仁淀川（によどがわ）は、愛媛県と高知県を流れる一級河川です。全長124kmは四国3番目の長さです。
高知県いの町は、元々和紙の町として栄えた地区で、現在では不織布（ふくしょくふ）の産地になっています。不織布は、濡れても溶けず、破れにくい性質があります。
例年04月下旬〜05月05日までの期間、仁淀川を不織布で造られた鯉幟が泳ぎます。仁淀川橋沿いから眺めることが出来ます。
名もなき旅人の百選【仁淀川の鯉幟の川流れ】。