平成24年09月14日、令和04年05月09日他、何度か訪問しました。
一目千本桜は、宮城県柴田郡（しばたぐん）大河原町から同郡柴田町にある白石川堤防沿いの桜並木です。
一目千本桜は、大正12年（西暦1923年）に、高山開治郎（たかやま かいじろう）氏の寄贈により、桜を植樹したのが始まりとされています。大正12年（西暦1923年）に約700本、昭和02年（西暦1927年）に約500本、合計約1,200本の苗木が寄贈されました。
開治郎さんの桜は現存365本、補植桜・若木827本とのことで、ソメイヨシノを中心に約1,200本の桜並木が楽しめます。桜の見頃は、4月10日前後になる事が多いようです。
白石川の奥に残雪をかかえた蔵王連峰が見渡せるのが素晴らしいです。
新・日本街路樹100景【一目千本桜】。遊歩百選【白石川堤】。
笹谷峠（ささやとうげ）は、宮城県柴田郡川崎町（かわさきまち）と山形県山形市とを結ぶ峠道です。
笹谷峠は、最古の峠とも言われている峠で、昭和56年（西暦1981年）04月に笹谷トンネルが供用開始されるまで山形市と仙台市を繋ぐ最短ルートでした。
私が20代の頃、笹谷峠を実際に6速MTセリカで走ってみると、行き違い困難な峠道が延々と続き、大変しんどかった思い出があります。また写真回収に行かねば。
日本の秘境100選【笹谷峠】。
に訪問しました。
釜房湖（かまふさこ）は、宮城県柴田郡川崎町にある釜房（かまふさ）ダムのダム湖です。
釜房ダムは、一級河川・名取川水系碁石川に建設された重力式コンクリートダムです。昭和45年（西暦1970年）完成のダムで、仙台の水がめとなっています。
釜房湖は湖沼水質保全特別措置法の指定を受けており、水質管理が行われています。
ダム湖百選【釜房湖】。
令和06年08月15日に訪問しました。
村田町村田地区は、宮城県柴田郡村田町（むらたまち）にある伝統的建造物群保存地区です。
江戸時代は仙台藩の領内となり、上方（京都）や江戸へ送る紅花（べにばな）の集散地、明治時代には繭の集散地として発展した商人町です。
集落の南北に脇街道が通っており、道路に面して敷地の北側に建物を寄せて建てて、敷地の南側を表門や石畳の敷地内通路とし、奥に住居を構える形となっており、店と門が交互に並ぶ特徴ある町並みが残っています。
店は重厚感のある土蔵造りが多く、内蔵なども現存していますが、規模的には小さく、景観も電柱や電線に邪魔されている感じです。宮城県で初の重伝建としての認定地区で、多少下駄を履かせて貰っている感があります。
重要伝統的建造物群保存地区【村田町村田】。
