全国百選めぐり【大多府島の風景】

到達記録(大多府漁港)

 令和02年09月08日に訪問しました。

 大多府島(おおたぶじま)は、岡山県備前市にある島です。

 大多府島は、日生諸島(ひなせしょとう)を形成する島の一つで、日生港から約6kmにある最南部の島で、片道620円で上陸できます。

 大多府漁港元禄防波堤は、江戸時代の元禄の世(西暦1688年から1704年)に岡山藩の土木技術者・津田永忠(つだ ながただ)の指揮で築かれたといわれる防波堤です。全長110mの石垣状の防波堤で、300年経った今でも往年の姿で残っています。

 平成10年(西暦1998年)に防波堤としては、初めて国の登録有形文化財に登録されました。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【大多府漁港元禄防波堤】

到達記録(大多府漁港)

 令和02年09月08日に訪問しました。

 人口100人ほどの小さな島で過疎に悩む島ではありますが、六角形の古井戸、夫婦岩、灯籠堂、勘三郎洞窟跡などのスポットを巡りつつ周回出来るトレッキングルートが整備されており、楽しめました。

 勘三郎洞窟跡は、勘三郎という男が、隠れて藩札を偽造していたという伝承が残っている洞窟のことで、岩壁の割れ目の奥にありました。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【大多府漁港元禄防波堤】

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