令和05年01月01日に訪問しました。
石畑（いしばたけ）の棚田は、栃木県芳賀郡（はがぐん）茂木町（もてぎまち）入郷にある棚田です。
現地集落では、山の斜面に約180枚の水田が段々に並んでいます。永禄04年（西暦1561年）当時の記録が残っており、戸数22戸、人口155人が暮らしていたそうです。
平成12年（西暦2000年）に「入郷棚田保全協議会」を設立し、農業従事者の高齢化や農業後継者不足を打開すため、棚田オーナー制度や田植え、お米の収穫体験など活動をされています。現地を見る限り、耕作放棄地は少なく、上記活動の成果が出ているようでした。
日本の棚田百選【石畑の棚田】。
令和05年01月01日に訪問しました。
唐桶溜（かろけのため）は、栃木県芳賀郡芳賀町（はがまち）東水沼にあるため池です。
唐桶溜は、元禄14年（西暦1701年）から、宝永03年（西暦1706年）の期間をかけて、地元の名主・岡田宗山（おかだ そうざん）さんを中心に造成されました。
調べていると、芳賀町「唐桶のため〜岡田宗山物語〜」という漫画が出てくるなど、地元の偉人として名を残されています。
ため池百選【唐桶溜】。
