全国百選めぐり【石巻市の百選】
| 到達記録(北上川河口のヨシ原) | |||
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平成24年09月11日、令和06年08月13日他、何度か訪問しました。 北上川(きたかみがわ)は、岩手県中央部から宮城県石巻市にある追波湾(おっぱわん)に流れ出る一級河川です。 北上川河口のヨシ原は、日本でも数少なくなったヨシ(葦/アシ)の群生地として知られており、良質の茅葺きの屋根材としても活用されています。 東日本大震災の結果、6割ほどのヨシが失われたとのこと。以前訪問した際に、渡った橋も落ちていました。 令和06年08月13日に再訪した際は、かなりのヨシが戻っており、台風接近もあり、風に揺られていました。 残したい日本の音風景100選【北上川河口のヨシ原】。 |
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| 到達記録(金華山) | |||
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平成22年12月02日に訪問しました。 金華山(きんかざん)は、宮城県石巻市沖に浮かぶ島です。 金華山自体が、黄金山神社(こがねやまじんじゃ)の神域となっています。社伝によると、日本で初めて金を産出した場所とされており、東大寺大仏へ金を献上した逸話が残っています。但し、発掘調査などの結果、宮城県遠田郡涌谷町にある黄金山神社が真であったとされており、国の史跡【黄金山産金遺跡】は、涌谷町の黄金山神社です。 金華山の最奥には、金華山灯台(きんかさんとうだい)があります。宮城県で最も古い洋式灯台で、初点灯は明治09年(西暦1876年)11月01日です。大東亜戦争の末期には、潜水艦の浮上艦砲射撃や戦闘機による機銃攻撃を受けたようです。平成29年(西暦2017年)に国の登録有形文化財の指定を受けました。 現地では、野生化している鹿と多数出会いました。神の使いとして保護されているようです。船の往復券を買っていたのに放置された思い出があります。その後、東日本大震災で被災しており、とても気になる場所です。 令和の時代になって、震災より10年以上経過したので再訪を考え調べましたが、2時間程度の滞在時間しかない定期船になっていました。2時間では灯台まで往復できないな…。 かおり風景100選【金華山の原生林と鹿】。日本の灯台50選【金華山灯台】。名もなき旅人の百選【金華山の原生林と鹿】。 |
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| 到達記録(神割崎) | |||
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令和06年08月13日に訪問しました。 神割崎(かみわりさき)は、宮城県石巻市から本吉郡(もとよしぐん)南三陸町にある海岸です。 現地の案内板によると、この場所にはかつて2つの村があり、大きな鯨が打ち上げられ、両方の村の住民は天からの授かり物だと大喜びしましたが、両村の境が明確でなかったため、両村とも「ここは自分たちの村」であると三日三晩争いました。 その三日目の夜、落雷を伴う豪雨が襲い、翌朝、大岩が割れていることを発見し、神様による仲裁だと感じた両村の住民は岩の割れ目を両村の境界と決め、鯨も分け合いました。 この場所が現在も石巻市と南三陸町との境界となっています。 日本の白砂青松100選【神割崎】。 |
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