467.日本7周目その62:奄美大島に上陸!【中編】
平成30年06月05日10時からです。 |
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ん?何かいる。 |
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ヤギの夫婦かな? 奄美大島には、約2,500頭のノヤギが生息していると言われています。 |
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大分近づけました。 元々、ヤギ汁などの食用に飼育されていたヤギが抜け出し野生化したのだとか。 |
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あ、バレた。 バレると距離をとられてしまいました。野生化しているなら警戒感は強くて当たり前か。 |
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進路を西に取って、奄美大島をぐるっと周回する予定です。 ハート型に見える湾との案内があり、立ち寄ります。もう少し高低差がないとハートには見えないかな。 |
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山の中の県道を走ってみました。 いかにも南国風な大型のシダ植物が至る所で茂っています。 |
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マテリアの滝の案内板と出会って、車を停めて谷間に下っていくと、すぐに辿り着きました。 マテリアの滝は、鹿児島県大島郡大和村大字名音深山塔にある落差5mほどの滝です。滝の落差の割に、広い滝壺が印象的で水量も豊富です。 |
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現地の案内板によると、昔の人が「本当に美しい太陽の滝壺(マ・ティダ・ヌ・コモリ)」と称賛し続け、いつの間にか「マテリヤのコモリ」となり、それが「マテリアの滝」となったと由来の解説もありました。 雨上がりとはいえ、周辺がジメジメしているので清涼感はちょっと足りないな。 奄美大島は、琉球王朝統治時代から、旅路の中継地点として利用され、旅人や飛脚がこの滝で疲れを癒やしてきたと言います。 |
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林道を抜けて、高床式(たかゆかしき)の倉庫が目に入ります。 この倉庫を高倉と呼ぶようで、穀物を貯蔵する倉です。与論島を除いた奄美諸島とトカラ列島にみられる高倉の様式を奄美型高倉とグループ分けされるようです。 |
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この高倉の集まりを群倉(ぶりぐら)と呼ぶそうで、村落のはずれや田畑の近くに群倉を設置して、共同で使用していたそう。 現地の案内板によると、八丈島にも奄美とよく似た高倉が現存していると案内されており、それを黒潮文化圏として南洋から伝来したとものと解説されています。 |
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奄美野生生物保護センターに立ち寄ります。 奄美野生生物保護センターは、鹿児島県大島郡大和村思勝字腰ノ畑551にある動物保護施設・資料館です。平成12年(西暦2000年)に開業しています。 |
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奄美野生生物保護センターは、奄美地域に生息するオオトラツグミ(鳥さん)、アマミヤマシギ(こちらも鳥さん)、アマミノクロウサギなどの剥製が展示されています。 ちなみに無料で拝観できます。 |
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特別天然記念物であるアマミノクロウサギの剥製です。 |
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海に入るにはまだ冷たそうですね。 |
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ようやく晴れ間が見えました。 |
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名瀬港近くまで戻ってきましたので、郷土料理レストラン「あさばな」さんで昼食にします。 「あさばな」さんは、鹿児島県奄美市名瀬長浜町27-1にある飲食店です。 |
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観光客向けっぽい店なのにランチバイキング1,080円と良心的です。 奄美大島のご当地グルメと言えば、鶏飯(けいはん)です。 鶏飯は、だし茶漬けに近い食べ物で、鶏肉、錦糸卵、椎茸に薬味を載せた丼とスープを自分の好きな塩梅で混ぜて食べます。 |
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鶏飯メインでガッツリ食べてしまいましたが、これから運動するので良しとしましょう(デブは基本的に自分に甘い)。 ご馳走様です。 |
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土盛海岸(ともりかいがん)です。 土盛海岸は、鹿児島県奄美市笠利町大字宇宿にある海岸・砂浜です。 昔、運送屋さんで働いていた時の先輩が奄美大島の方だったので久しぶりに連絡をして聞いたお勧めポイントでしたが、スコールのような雨をレンタカーの中で30分ほど待機してからのビーチです。 なんか青春している若者が一人おる。 |
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海水による侵食で、もうすぐポッキリ折れちゃいそうです。 |
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小さなヤドカリさんが沢山います。 |
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土盛海岸は、次に奄美大島に来る機会があれば再訪しよう。 |