平成30年05月19日06時半からスタートです。
淡路国三宮【伊勢久留麻神社】を参拝します。
伊勢久留麻神社（いせくるまじんじゃ）は、兵庫県淡路市久留麻2033にある神社です。
伊勢久留麻神社は、奈良県の箸墓古墳を中心に、伊勢神宮と伊勢久留麻神社が東西対称の位置関係にあることから、古代の太陽信仰における重要な拠点の一つであったとする説もあります。
歴史ある神社ですが社殿は比較的新しいものでした。
設置されている碑文に「この神社は、三宮とも言う。」と明記されています。
未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【由良港と成ヶ島】です。
成ヶ島（なるがしま）は、兵庫県洲本市由良町由良の沖合にある島です。
成ヶ島は、山とそれに連なる南北約2.5kmの長細い曲線を描く、尻尾のような砂州が特徴的です。
地理的に瀬戸内の出入口となる要衝・紀淡海峡に位置していることから、慶長18年（1613年）に池田忠雄が成山城を築城したのを始まりに、由良は城下町として栄えたと伝わっています。
こちらは由良港です。
成ヶ島の内側に当たる由良湾は天然の良港となっており、ハマチの養殖が行われているのだとか。
現地では、成ヶ島渡船の船着場があり一般の観光客でも大人300円、小人200円で渡れます。主なお客さんは釣り人の様ですが。
続・日本100名城【洲本城】の攻城です。
洲本城（すもとじょう）は、兵庫県洲本市小路谷にある城跡です。
現地では、本丸跡地の近くに無料の駐車場が整備されていますが、駐車場に向かう道の入り口が少し判りづらかったです。
洲本城は、大永06年（西暦1526年）、三好氏の重臣・安宅治興（あたぎ はるおき）が築城したのが始まりとされています。
天正09年（西暦1581年）の羽柴秀吉による淡路侵攻の際、安宅氏は降伏し、洲本城は仙石秀久（せんごく ひでひさ）に与えられました。その4年後、仙石秀久は讃岐国に転封となり、脇坂安治（わきざか やすはる）が城主となりました。
脇坂安治の時代に、大規模な改修を行っており、現代に遺構として残っている天守台、曲輪、石垣などはこの時代のものとされています。国の史跡【洲本城跡】です。
石垣の中から樹木が生え茂っており、長年放置されてきたことが伺えます。先ほどの案内図によると、南の丸隅櫓跡の石垣です。
大坂夏の陣の後、徳島藩の蜂須賀氏の所領となり、明治維新まで蜂須賀氏の領国となりました。
明治維新後の廃城令にて洲本城はその役目を終えました。
本丸に続く石段です。この石段も遺構の一つとされています。
本丸の桝形虎口です。
信長の野望では、脇坂安治の評価がかなりモブ扱いです。同じ賤ヶ岳の七本槍の一人でありながら、加藤清正や福島正則とは比肩しようがない扱いでしたが、この城跡を見たら評価が変わります。
この脇坂安治は、賤ヶ岳の七本槍で唯一、大名家として直系のまま明治維新まで存続しました。明治の世で子孫は子爵家となっています。
模擬天守です。
現在の天守は、昭和03年（西暦1928年）の御大典（昭和天皇の即位式）を記念して造られた日本最古の模擬天守とされています。
天守台から見下ろした二の丸曲輪です。
天守台から見た洲本八景「大浜を大観」です。眼下に見えるのは洲本港です。
どうやら本日は天気には恵まれない一日になりそうですね。
模擬天守がガッカリとする意見もあれば、最古の模擬天守として評価する声もあったりと評価が複雑な城跡ですが、私は残っている石垣や展望の素晴らしさから気に入った城跡です。
麓に下りてきてコンビニで朝食です。
一昔前は、品数が何品以上とか色の都合とか考えて商品をリリースしていたとの話もありますが、私はこういうシンプルにこれが「売り」です、って感じのお弁当やお店の方が好きです。
9時になったので洲本市立淡路文化史料館で続・日本100名城【洲本城】のスタンプを回収します。
洲本市立淡路文化史料館は、兵庫県洲本市山手一丁目1-27にある史料館です。洲本城の城麓にあります。
淡路島牧場に到着です。
淡路島牧場は、兵庫県南あわじ市八木養宜上１にある牧場です。
牛さんと触ろうと思えば触れる感じです。
人間に対して慣れているのか警戒心は薄い様子、というか、無関心なのかもです。
ちなみにこの牧場、牛肉メインのバーベキューが楽しめたりします。
ある意味、食育の現場ですよね。
ここで無料で牛乳を飲むことが出来ます。
うん。美味しい！レトロな空間で大変私好みの施設です。
こちらがお目当ての茶平工業さんの記念メダルです。
淡路島牧場のメダルの他に明石海峡大橋のメダルも売っていましたので一緒に購入しました。hehe…。