421.日本7周目その16:淡嶋神社に参拝しよう!


 平成30年05月18日です。


 淡嶋神社(あわしまじんじゃ)を参拝します。

 淡嶋神社は、和歌山県和歌山市加太116にある神社です。全国約1,000社あるとされる淡島神社、粟島神社、淡路神社の総本宮です。


 参道に小振りながら鳥居前町(とりいまえまち)が形成されているなど地元の信仰が伺えます。


 折角なので御朱印を頂戴します。


 針塚とあります。

 淡嶋神社は、針供養の神社としても有名なのだそうで、毎年02月08日の「針供養」の後、この針塚に針を納めているのだとか。

 近年では、縫物をする機会が減っていることから奉納数も減っている様子です。

 私より一つか二つ上の世代の女性は簡易な裁縫箱を持っていて、仕事着をビリってやってしまった時、助けてもらい、日常的な仕事能力はイマイチだけど、素晴らしいスキルだと感謝した覚えがあります。

 昭和の花嫁修業というのは、手にスキルを身に着けるわけだから、そんなに悪いものではないと思うわけです。今の時代は、公でこういうことを言うと、自分で身に着けろって言われて仕舞でしょうけど。


 境内の至る所に、全国から供養のために奉納された雛人形や日本人形などが置かれています。


 奥に続く参道には招き猫が。


 どうやらかなり特殊な神社のようです。


 社殿の一つ末社を覗いてみます。

 これは…どうやら子授けや安産の他、婦人病等、女性の願い幅広く受ける神社のようです。

 かつては祈願のために自分の髪や愛用の玩具を奉納していたのだとか。現代では、自分の身に着けていた下着を奉納するようで、「下着を納める方は格子の中へ投げ入れて下さい。」と案内がありました。


 遷使殿(せんしでん)です。

 こちらは蛙さんの置物が並んでいます。


 夜に来ると怖そうな場所だな、というのが率直な感想です。あ、でも夜来ることないわ。

 奉納された人形は2万体を数えるのだとか。


 淡嶋神社のHPで、Q&Aがあり「髪の毛が伸びる人形があるとテレビ等で見ましたが、本当にあるのですか?」

 「本当にあります。人形は見てもらったり遊んでもらったりするために、生まれてきたものです。そのため、人に注目を集めるために何らかの奇怪的なことを起こすことがあります。悪い事を起こす人形はまず、ありません。」

 神社公式見解で人形の髪が伸びるとな。ユニークな神社です。


 お参りと一通り見学をしたので、北上を開始します。


 続・日本100名城【岸和田城】です。

 岸和田城(きしわだじょう)は、大阪府岸和田市岸城町にある城跡です。

 岸和田城は、羽柴秀吉の紀州征伐の拠点として築城された城郭です。江戸時代初期には、藩主が転々としましたが、それ以降は岡部氏が13代に渡って藩主を務めました。文政10年(1827年)に天守を焼失し、明治維新の廃城令で破却されました。


 平成29年11月02日にじっくり探索しましたので、今回は続・日本100名城【岸和田城】のスタンプの回収が目的での再訪です。


 大阪府咲洲庁舎です。愛称・「さきしまコスモタワー(COSMO TOWER)」です。

 大阪府咲洲庁舎は、大阪市住之江区南港北にある高さ256mの超高層ビルです。地上55階、地下3階建てです。

 南港の埋立地に建っているので周辺は無機質な空間です。


 なんだろこのオブジェ?

 初めての大阪府咲洲庁舎ですが、テナントも少なくガラガラでした。大阪府の職員も本当にいるんだろうか?ってレベルです。

 一応来年から「さきしまコスモタワーホテル」が一部開業して賑やかになる予定なのだとか。無理やろ。


 こちらは大阪府咲洲庁舎展望台からの展望です。霧がかっていますが、南港側の景観です。

 最上階の55階にあります。お一人様700円です。


 赤い橋が港大橋(みなとおおはし)です。

 港大橋は、大阪市港区海岸通3丁目と住之江区南港東9丁目を結ぶ橋です。

 港大橋は、上下2層のダブルデッキ構造、全長980mのトラス橋です。昭和49年(西暦1974年)から阪神高速道路の一部として供用されています。

 写真を見て気がつきましたが小さな虫が居ますね。この虫は内側に居るのか外側に居るのか。


 霧がかかっていますが大阪湾です。

 夜景を楽しむデートスポットなのでしょうか(無関心)。


 私のお目当てはこちら、茶平工業さんの記念メダルです。hehe...。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る
[旅行記5]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る