391.九州遠征その16:臼杵石仏を見に行こう!


 平成29年12月31日です。


 臼杵石仏(うすきせきぶつ)を訪ねます。

 臼杵石仏は、大分県臼杵市大字深田804-1にある磨崖仏(まがいぶつ)です。

 現在、一部が内見出来ないということで、拝観料は430円でした。写真は「ホキ石仏第二群」にある阿弥陀三尊像です。ホキって何だろう?崖という意味の地名です。


 「ホキ石仏第一群」ですが、こちらが補修中の様です。

 平安時代から鎌倉期に至るまでの磨崖仏が20数体並んでいるのだとか。


 山王山石仏(さんのうさんせきぶつ)です。

 平安後期頃の作とされています。


 最近、国宝に追加されたという金剛力士立像です。

 右はわかりますが、左はもう大分崩落していて見てわかりにくいですね。


 古園石仏(ふるぞのせきぶつ)です。


 中心にある大きい石造が大日如来像だそうで、古園十三仏とも称されるそう。


 この大日如来像は、平成05年(西暦1993年)に修復工事によって現在の形に戻ったそうですが、修復前は頭が取れて置かれていたそうです。むしろ、その方が有名だったとかいう話も。

 今回はどこかの札所というわけではなく、国の特別史跡【臼杵磨崖仏 附 日吉塔、嘉応二年在銘五輪塔、承安二年在銘五輪塔】に指定されているので見に来ました。国の特別史跡は、全国で64件が指定されており、大分県ではこちらだけの指定となっています。


 九州西国三十三観音霊場11番札所【蓮城寺】を参拝です。

 蓮城寺(れんじょうじ)は、大分県豊後大野市三重町内山527にある高野山真言宗の寺院です。


 蓮城寺は、寺伝によると、欽明天皇15年(西暦554年)に百済から渡来した蓮城が創建したと伝わります。

 通称・内山観音(うちやまかんのん)として知られており、般若姫伝説が残っています。


 道の駅「きよかわ」に立ち寄って昼食にします。

 当日は施設の多くは閉まっており、休館日だったのかもしれませんが、スタンプ帳を持っているとスタッフらしき男性が声をかけてくれ、スタンプ置き場まで誘導してくれました。


 営業されていた神楽亭さんを利用します。

 チャンポンを注文です。野菜たっぷりで美味しかったです。ご馳走様です。


 日本の滝100選【原尻の滝】です。

 原尻の滝(はらじりのたき)は、大分県豊後大野市緒方町原尻にある落差20mの滝です。幅120mという日本では珍しい幅広な滝です。




 今回は隣接している道の駅「原尻の滝」のスタンプがお目当てでの訪問でしたが、。残念ながら休館日でスタンプは回収できませんでした。

 仕方が無いので、周辺を見て回りますが、なかなか凛々しい不動明王が鎮座していました。天気が良ければ、絶好の撮影ポイントかも。


 原尻の滝の川上に大鳥居を発見です。

 近づいてみようかとも思いましたが、この川に流されると滝まで一直線だな・・・なんて思うとまたの機会に。

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