367.四国遠征その11:満濃池のゆるぬきを見に行こう!
平成29年06月15日です。 昨夜は蛍が飛び交っていました。 |
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満濃池(まんのういけ)です。 満濃池は、香川県仲多度郡まんのう町にある溜め池、ダム湖です。 満濃池は、弘法大師・空海が改修したことでも知られており、讃岐国一番のため池だった事から、満濃太郎とも呼ばれていました。ちなみに、高松市にある神内池(じんないいけ)が神内次郎、同じく高松市にある三郎池が三谷三郎と呼ばれていました。もしかすると擬人化の先駆け? |
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満濃池の下流側にある「ほたる見公園」に移動してゆるぬきが行われる現地確認です。 |
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ここが放水ポイントかな。 弘仁12年(西暦821年)、決壊した満濃池の改修に空海が築池別当として派遣されました。唐留学で学んだ土木学を活かし、わずか3ヵ月足らずで改修に成功したのだとか。 |
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満濃池の守護神とされる神野神社(かんのじんじゃ)に参拝です。 神野神社は、香川県仲多度郡まんのう町神野168-2にある神社です。 |
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地元の方が慌しくゆるぬき神事の準備をされていましたが、御朱印を頂戴することが出来ました。やったね。 |
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近隣のパン屋さんで朝食を買い、仮眠をして12時前です。 15分前に現地に戻ると、人集りが出来ていました。 |
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地元のお爺さんお婆さんが多かった印象ですが他府県ナンバーの駐車もあり、一定の認知度があるようですね。 そしていよいよゆるぬきが始まります。 |
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徐々に水量が増していき、滝の様になりました。 満濃池のゆるぬきは、一年に一度、田植えを前に池のゆる(取水栓)を抜く豊作祈願の儀式です。現在は毎年06月15日の12時から始まります。 |
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放水が始まって、あっという間に朝散策した場所が水没します。 |
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なかなかの迫力の放水です。 |
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満濃池の放水の後、讃岐平野の田植えは一斉に始まるのですが、この放水で、ほたる見公園のせせらぎも濁流で流されてしまっていて蛍さんも巻き添えになっているのではないかと心配になる勢いがありました。 残したい日本の音風景100選【満濃池のゆるぬきとせせらぎ】達成です。 |
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念願のかおり風景100選を攻略した私は、山越うどんさんで昼食です。 山芋の乗ったやまかけ冷を頂きます。有名店だけど、ここの出汁は私には少し薄いので出汁より醤油をかけて食べる方が好きです。 |
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PASAに立ち寄りながら、帰路につきます。 恋人の聖地【淡路サービスエリア】の顕彰碑を発見です。 淡路SAは神戸淡路鳴門自動車道にあるサービスエリアです。本州側からすれば淡路島最初のSAPAです。 |
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恋人の聖地【淡路サービスエリア】の顕彰碑は(上り線)側にありました。 明石大橋や神戸の市街地の遠望が楽しめるので夜景を楽しむカップルは多いでしょうね。 |
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花時計です。 |
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今回の旅路で回収出来たご当地サイダー&ラムネです。 |
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今回の旅路は、2泊3日1,339kmの行程でした。燃費は20.2km/Lでした。 |
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