357.中国遠征その32:中国四十九薬師霊場その5


 平成29年05月18日からです。


 中国四十九薬師霊場28番札所【常福寺】を参拝です。

 常福寺(じょうふくじ)は、山口県美祢市美東町長登481にある曹洞宗の寺院です。


 秋吉台(あきよしだい)のカルストロードを走ります。


 秋吉台は、山口県美祢市に広がる日本最大のカルスト台地です。

 カルストというのは、石灰岩など水に溶解しやすい岩石で形成されている地形のことです。


 秋吉台の石灰岩は、約3憶5千万年の昔、赤道近くのサンゴなどの海洋生物の死骸が石灰岩になったもので、地殻の移動で、現在の秋吉台まで移動してきたと考えられています。


 秋吉台は【平尾台カルスト】や愛媛県と高知県に跨る【四国カルスト】と併せて、日本3大カルスト台地とされています。


 中国四十九薬師霊場27番札所【廣沢寺】を参拝です。

 廣沢寺(こうたくじ)は、山口県山口市黒川1483にある曹洞宗の寺院です。


 廣沢寺は、寺伝によると、文明年間(西暦1470年頃)に、山口の古熊村(現在の山口市大殿付近)に大内教幸(おおうち のりゆき)の菩提寺として創建されたと伝わります。

 気さくな住職さんと少しお話です。京都から来たとお答えしたら栄養ドリンクを頂きました。御接待文化かな。ありがたく飲ませて頂きます。


 中国四十九薬師霊場26番札所【興隆寺】を参拝です。

 興隆寺(こうりゅうじ)は、山口県山口市大内氷上4-16-10にある天台宗の寺院です。


 興隆寺は、寺伝によれば、推古天皇21年(西暦613年)に、大内氏の始祖とされる琳聖太子(りんしょうたいし)によって創建されたと伝えられています。後に大内氏の総氏寺となり、大内氏の最盛期には、氷上山全体が寺域とする大伽藍だったと伝わります。

 興隆寺は、神仏習合を色濃く残す寺院でした。御朱印は書置きでしたのでお賽銭箱に朱印料を納めておきました。


 道の駅「潮彩市場防府」に立ち寄ります。

 水曜日は定休日でしたからね。諦めませんよ。スタンプ押印っと!


 市場だけあって、お造りがとても安く売られていました。

 朝御飯に海鮮チラシを購入します。700円です。ご馳走様です。


 三大天満宮【防府天満宮】を訪ねます。

 防府天満宮は、山口県防府市松崎町14-1にある神社です。


 防府天満宮は、菅原道真が九州左遷の際、立ち寄った場所です。


 日本三大天満宮として知られる神社なのでもっと賑わっているかと思いましたが、あまり参拝客がおらず、静かに参拝出来ます。


 菅原道真が亡くなった翌年である延喜02年(西暦904年)に創建され、日本最初に創建された天神様とされています。


 やっぱり神社は心静かにお祈り出来るのが一番良いね。御朱印も頂きます。

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