346.中国遠征その21:出雲神仏霊場めぐり


 平成29年04月26日の午後からです。


 出雲國神仏霊場4番札所【佐太神社】を参拝です。

 佐太神社(さだじんじゃ)は、島根県松江市鹿島町佐陀宮内73にある神社です。


 佐太神社は、出雲国風土記に登場する古社で、出雲大社と同様、旧暦10月(神在月)には全国の八百万の神々が佐太神社にも集まるとされ、11月20〜25日まで「神在祭(お忌みさん)」が行われます。


 3つの社殿が東向きに並んでおり、この様な造詣を三社殿と呼んだりします。


 こちらは出雲国二宮でもあります。

 一宮巡礼を終えた今、二宮巡礼もしてみたいのですが、基本的には二宮がわからない旧律令国から九宮までわかる旧律令国まであり、なかなかハードルが高そうです。下調べをしっかりしてからチャレンジする予定です。


 出雲國神仏霊場5番札所【月照寺】を参拝です。

 月照寺(げっしょうじ)は、島根県松江市外中原町179にある浄土宗の寺院です。


 月照寺は、寛文04年(西暦1664年)に松江藩初代藩主・松平直政(まつだいら なおまさ)が廃寺を再建し、月照寺と名付けたと伝わります。境内にある松江藩主・松平家の墓所は国の史跡に指定されています。


 出雲國神仏霊場6番札所【売布神社】を参拝です。

 売布神社(めふじんじゃ)は、島根県松江市和多見町81にある天台宗の寺院です。


 比較的新しい雰囲気の狛犬さんです。


 売布神社は、出雲国風土記に登場する古社で、元々は意宇の入海(おうのいりうみ/宍道湖)の西部湖岸にあり、潮の流れや地形の変動に伴い遷座してきたと考えられています。


 鎌倉時代頃に現在地に鎮座したと考えられています。


 龍の造詣が印象的です。

 私の写真は大抵、スマホでの撮影になるのですが、良いカメラを持っていたら色んな神社仏閣の造詣を撮影してみたいですね。


 山間部に移り、山登りです。6速MTだったセリカさんと違いATのプリウス君は山登りが苦手です。


 出雲國神仏霊場7番札所【華蔵寺】に到着です。

 華蔵寺(けぞうじ)は、島根県松江市枕木町205にある臨済宗南禅寺派にある寺院です。

 駐車場らしき場所から境内まで歩きますが、誰もいませんでした。遠くからか近くからか聞こえてくる鳥の鳴き声だけがこだまして聞こえてきます。


 華蔵寺は、寺伝によれば、延暦年間(西暦804〜824年)に智元(ちげん)によって開かれたと伝わります。通称として枕木山(まくらぎさん) とも呼称されます。

 御朱印は書置きが置いてあっただけで住職さんはご不在でした。いつもこうなのかな?深い霧に囲まれた神秘的な札所でした。


 先々週に続いて皆生温泉のおーゆランドです。

 おーゆランドは、日帰り入浴400円とリーズナブルな設定で、営業時間も長いのでお気に入りになりました。

 女性を連れているとホテル泊や民宿泊が基本になりますが、一人旅だと車中泊メインになりますのでこういう日帰り温泉は最高です。


 鳥取県倉吉市に移動して大学時代の友人と10年振りくらいの再会です。

 彼は大学卒業後、派遣を転々とした後、地元に戻っていたらしい。まぁ就職氷河期とか言われた時代だったしなぁ彼も苦労したんだろう。

 今は不動産屋の店舗責任者をしていると伝えたら驚かれました。彼から見ても私は地に足を付けない旅人生活を送っている印象が強かったようだ。何年経っても再会したら、昔の関係に戻れるのがええなぁ。ご馳走様でーす。

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