341.中国遠征その17:倉敷美観地区と鬼ノ城


 平成29年04月13日の午後からです。


 新・日本街路樹100景【美観地区の柳並木】&重要伝統的建造物群保存地区【倉敷市倉敷川畔】です。

 倉敷美観地区(くらしきびかんちく)は、岡山県倉敷市にある観光地です。

 何年振りでしょうか。当日は着物姿の新婚さんが写真撮影している場面に何組か出会いました。


 倉敷美観地区は、寛永19年(西暦1642年)に幕府直轄地・天領となり、備中南部の中心地として栄えた地区です。

 約400年前、倉敷周辺は一面の海だったそうで、江戸時代に干拓が進み、干拓地に植えられたのが綿花でした。「備中綿」として知られることになります。


 倉敷美観地区の中心を流れる倉敷川(くらしきがわ)沿いに柳並木と江戸時代後期から明治時代の建築と言われる白壁の蔵や商人屋敷などが残っています。

 江戸時代の天領として船を使った物資の中継地だったようで、現在も観光客向けの川舟流しがあります。


 デニムでも有名な倉敷ですが、現地の案内や看板なども時代感が合うように努力されている点も評価したい所です。


 デニムソフトクリームを発見しました。

 味は…ラムネ味です。


 お腹が空いてきたので、有鄰庵(ゆうりんあん)さんで昼食にします。


 この卵かけご飯にひかれました。

 岡山の黄ニラ醤油をかけて頂きます。お代わり自由という罠にまんまと釣られてしまいました。


 「しあわせプリン」です。

 美味しいんだけど、これを食べるのにドリンクとセットが必須でした。お店もハッピーになりたいという意図が伝わるルールです。ご馳走様です。


 猫グッズの専門店が出来ていたので、ここでお土産を購入します。

 普段公開していませんが、大抵の旅先で何かしらの小物(大体1,000円くらいまでのもの)をお土産に買ってます。


 中国三十三観音霊場7番札所【円通寺】を参拝です。


 円通寺(えんつうじ)は、岡山県倉敷市玉島柏島451にある曹洞宗の寺院です。


 円通寺は、寺伝によると、行基によって開創されたと伝わります。江戸時代後期の高僧である良寛(りょうかん)が若き日に修行を積んだ禅寺です。


 当日は快晴ですが風もあり、桜の花びらが舞っていました。


 観音堂は少し離れた場所にあります。


 境内からは瀬戸内海を遠望できます。


 道の駅「笠岡ベイファーム」を訪ねます。

 岡山の西端の道の駅なのでこの後の進行路を悩みましたが、広島には入らず、岡山県を探索します。


 日本100名城【鬼ノ城】を訪ねます。

 鬼ノ城(きのじょう)は、岡山県総社市にある城跡です。

 鬼ノ城は、鬼城山(きのじょうさん)に築かれており、現地ではちょっとした山登りになりますので歩きやすい服装がお勧めです。駐車場から少し歩いた所にある「学習広場」からの遠望です。


 鍵岩です。


 こちらは復刻された西門です。

 表に並んでいる盾は、本来内側に設置されてあるものなのだと注意書きがパンフレットにありました。


 角楼跡から見た西門です。

 鬼ノ城は、天智天皇02年8月(西暦663年10月)の白村江(はくそんこう/はくすきのえ)の戦いの結果、防衛体制構築を急いだ天智天皇(第38代陛下)によって整備された古代山城とされています。

 国の史跡【鬼城山】です。鬼ノ城には同時代の歴史書に記載が無く、発掘調査による情報を基礎としています。


 道の駅「メルヘンの里新庄」です。

 スタンプ押印時間にギリギリ間に合いました。


 そのまま国道181号線を走り、鳥取県に入って道の駅「奥大山」に立ち寄ります。


 晩酌用に購入です。


 皆生温泉の入り口にあるOUランドで汗を流しました。

 シャンプーとかは持込か販売になりますが、リーズナブルな価格設定なので平日でも利用客は多かったです。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る
[旅行記4]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る