332.四国遠征その9:道後温泉に行こう!


 平成28年10月19日です。


 瀬戸中央自動車道上にある鴻ノ池SA(下り)で昼食です。


 カツカレーを頂きます。ご馳走様です。


 かおり風景100選【西条王至森寺の金木犀】を訪ねます。

 王至森寺(おしもりじ)は、愛媛県西条市飯岡3021にある真言宗御室派の寺院です。


 王至森寺は、舒明天皇(じょめい/第34代陛下)が道後温泉へと向かう途中、暴風雨に遭い、森の中にあったこの寺院で難を逃れたことから「王至森寺」と言われるようになったする伝承があります。

 散りかけでしたが、間に合いました。ちゃんと花も付いているし香りも豊かでした。


 初訪問時は春でしたので、金木犀のシーズンである10月中旬を狙って再訪です。

 お目当ての金木犀は地面近くで三本にわかれて、高さ16mとされています。周辺の金木犀と比べ花が少ない印象でした樹齢には勝てないのでしょうね。

 ※国の天然記念物指定名称は【往至森寺のキンモクセイ】となっています。


 日本100名城【今治城】を訪ねます。

 今治城は、慶長09年(西暦1604年)に築城の名手と名高い藤堂高虎によって2年かけて築城されました。別名として吹揚城(ふきあげじょう)です。


 大阪城ほどではありませんが、立派な巨石が石垣に使われています。

 石垣や内堀は江戸時代のまま保存されているそう。


 天守は模擬天守となり、昭和55年(西暦1980年)に完成した鉄筋コンクリート造です。


 本丸跡にある吹揚神社(ふきあげじんじゃ)です。

 吹揚神社は、明治05年(西暦1872年)に今治城下に鎮座していた神明宮、蔵敷八幡宮、夷子宮、厳島明神の四社を合祀し、城内に遷座したことに始まります。


 模擬天守を登っておきます。


 天守からの遠望です。

 水城として名を馳せた名城としての風格を備えた縄張りが見受けられます。【高松城】【中津城】と並んで日本三大水城とされています。


 吹揚神社を見下ろせます。


 今治城は、瀬戸内海に面した海岸に築かれた平城で、三重の堀に海水を引き込んでいる特異な構造が特徴です。潮の満ち引きで水位が変わる、全国的にも珍しい城です。


 今治城周辺です。昭和の雰囲気が残ってますね。


 道後温泉(どうごおんせん)です。

 道後温泉は、愛媛県松山市にある温泉、観光地です。

 道後温泉は、奈良時代に編纂された日本書紀にも登場する古湯で、摂津国の有馬温泉、紀伊国の白浜温泉と並んで日本三古湯の一つとされています。


 観光客も沢山。外国人観光客も目立ちます。

 湯場には外国人観光客は少なく、日本人ばかりでしたが。本館のお湯は、ちょっと熱めで、なめらかな湯でポカポカになります。


 残したい日本の音風景100選【道後温泉振鷺閣(しんろうかく)の刻太鼓】の認定証が飾ってありました。

 振鷺閣(しんろかく)は、道後温泉本館(国の重要文化財)の上部にあり、太鼓が吊るされています。

 温泉に浸かるとコーヒー牛乳が飲みたくなる病にかかります。不思議だね。


 妻を待っている間、周辺をブラブラしています。


 合流してからお土産屋さんを巡ります。金のうんこです。


 18時になったので道後温泉振鷺閣の刻太鼓を聞きに戻ります。

 現在も、朝06時の開館時、正午、午後06時に刻太鼓(ときだいこ)として鳴らされています。この刻太鼓は、明治27年(西暦1894年)に本館神の湯棟が改築されたときから続いているのだとか。


 道後温泉本館の近くにあるおいでん家さんに夕食にします。

 賑わっていましたが、タッチパネル式の注文で、注文してすぐに出てきて好印象です。


 宇和島風の鯛めしです。鯛の海鮮丼を自分で作る感じです。

 妻が鯛めしを食べたがっていたのでこの店にしましたが、美味かったです。ご馳走様です。

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