247.日本6周目の旅その116:五和の海のイルカ


 平成27年01月03日です。

 九州の南端から寄り道しながら京都に戻り始めます。


 日本の道100選【武家屋敷通り】&重要伝統的建造物群保存地区【南九州市知覧】を訪ねます。

 南九州市知覧地区は、【知覧城】の城下町として発展した地区です。江戸時代、一国一城令がありましたが、薩摩藩は、外城(とじょう)制と呼ばれる各領地の中心地に「これは城ではない」と言い張った山城を築き、その麓に城下町を整備しました。

 日本の道100選【武家屋敷通り】の顕彰碑は、道路沿いのとても分かりやすい場所に設置されていました。


 新・日本街路樹100景【ナポリ通り】を訪ねます。

 ナポリ通りは、鹿児島県鹿児島市を通る道路です。ナポリ通りは、イタリア共和国の第三都市とされるナポリと鹿児島県が姉妹都市であることから、名付けられた6車線ある基幹道路です。

 新・日本街路樹100景【歴史と文化の道】を訪ねます。

 歴史と文化の道は、鹿児島県鹿児島市城山町地区にある道路です。

 歴史と文化の道は【鹿児島城】から照國神社までの930mほどの道路です。電線類が地中化され、歩道の石張り、イヌマキの植栽、ガス灯の整備がされ、歴史・美術センター黎明館や市立美術館、県立博物館などが立ち並ぶ文化エリアになっています。


 平成の名水百選【甲突池】を訪ねます。

 甲突池(こうとついけ)は、鹿児島県鹿児島市花尾町にある湧水です。

 甲突池は八重山中腹に位置しており、甲突川の源流となっています。甲突川は、鹿児島市内を経て、錦江湾(きんこうわん/鹿児島湾)に流れ込みます。


 長島(ながしま)に上陸です。段々畑が広がる小さな島です。


 長島の蔵之元港から天草市の牛深港まで三和商船のフェリーで40分ほどになります。


 ここが国道389号線の海上区間となります。


 かおり風景100選【河浦崎津天主堂と海】&未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【ア津天主堂】を訪ねます。

 ア津天主堂(さきつてんしゅどう)は、熊本県天草市河浦町ア津539にある教会です。

 「ア津」と「崎津」の二通りの表現がありますが、「ア津」が本来の表記のようです。ただ100選の中でも「かおり風景100選」では、環境省のHPでも「崎津」となっています。

 江戸時代のキリスト禁教時代に「絵踏み」が行われていた庄屋役宅跡に、昭和09年(西暦1934年)、鉄川与助(てつかわ よすけ)さんがフランス人宣教師・ハルブ神父の指導の下、建築されたものです。


 天草諸島を駆け足で北進して五和町(いつわまち)に到着です。


 イルカウォッチングの最終便にギリギリ間に合いました。正月の最終便だからか二人の貸しきり状態でした。やったね。

 早速、ライフジャケットを着て船に乗り込み10分ほど沖合い。


 一杯います。


 こんなに一杯いるんだ!と驚いきました。天草には約200頭のイルカが生息しているのだとか。

 ミナミハンドウイルカという種類のイルカだそうです。天敵となるサメやシャチがいないので繁殖しているのだとか。


 これがベストショットかな。


 残したい日本の音風景100選【五和の海のイルカ】として長年狙っていました。

 連れも上機嫌になり大満足な一日の終わりでした。

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