206.比叡山延暦寺を見に行こう!


 平成24年09月27日です。

 本日は、比叡山を参拝します。三度目の比叡山になるでしょうか。


 国の重要文化財【大講堂】です。

 延暦寺は、滋賀県大津市の比叡山全域を境内とする天台宗の総本山寺院です。

 延暦寺とは、比叡山の山内にある1700ヘクタールの境内地に点在する約100ほどの堂宇の総称です。延暦寺という一棟の建造物があるわけではありません。

 この鐘楼は自由に撞くことができます。折角なので撞いていきましょう。

 山内を地域別に、東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」の三つに区分しています。これを三塔と言い、それぞれに本堂があります。


 こちらが東塔エリアのメインになる国宝【根本中堂】です。

 根本中堂には、不滅の法灯があります。こちらは、伝教大師・最澄の時代から続いていると言われています。


 西国三十三所観音霊場のお礼参りとして御朱印を頂きます。

 右が法華総持院東塔です。法華総持院東塔の横には阿弥陀堂があり、なかなか立派な阿弥陀如来が安置されていました。


 文殊楼(もんじゅろう)です。文殊めぐりも楽しいかもしれませんね。


 国宝殿を見てから、西塔エリアに移動します。

 こちらは転法輪堂(釈迦堂)です。


 御朱印を頂いていきます。


 横川エリアに移動して、横川中堂になります。


 こちらが、今回の目的地で、新西国三十三観音霊場18番札所【横川中堂】として参拝です。

 本尊は国の重要文化財【聖観音立像】になります。


 元三大師(がんさんだいし)堂です。四季講堂とも。


 元三大師堂は、元三大師・良源を祭っている堂で、おみくじ発祥の地として知られています。御朱印も独特の印が付きます。


 比叡山スカイラインの出口まで走り抜け、麓にある西教寺(さいきょうじ)を訪ねます。

 西教寺は、滋賀県大津市坂本5丁目13-1にある天台真盛宗の総本山です。延暦寺や三井寺ほどのネームバリューはありませんが、約400の寺院を束ねているそう。


 西教寺では境内の至る所に、お猿さんが描かれています。写真は境内にある庭園の枯山水です。

 比叡山観光は一日仕事になりましたが、達成感もありました。

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