1210.中国の旅その49:鷲羽山に行こう!


 令和07年08月30日08時からのスタートです。


 21世紀に残したい日本の自然100選【百間川】の探索にやって参りました。

 百間川(ひゃっけんがわ)は、岡山県岡山市南部を流れる河川です。


 百間川は、江戸時代初期に岡山藩主・池田光政(いけだ みつまさ)が【岡山城】城下を旭川の氾濫から守るために整備した人工河川です。約20年に渡る大工事だったとか。

 海吉橋(みよしばし←初見では読めない!)の近くに百間川三百年記念碑が建立されていますが、あまりにもひっそりとしていて案内もなく忘れ去られたようになっています。


 21世紀に残したい日本の自然100選【百間川】の選定理由は「流域に500種を超える植物が分布。珍魚オヤニラミも生息」となっています。

 百間川の河川敷には野球場、テニスコート、サッカー場などのスポーツ施設や遊具広場など百間川緑地として整備されています。

 原尾島橋周辺では、川というより緑の方が広く広がっており、選定理由は納得できます。


 百間川では、かつてはオニバスの群生が見られており、特に百間川河口東岸では日本一と言われる自生の大群生が広がっていたそうですが、昭和60年代に絶滅したのだとか。

 周辺住民によるオニバス再生の活動もあるようですが、再生の道のりは難しい様子です。


 現地では、中島竹田橋の近くにある「二の荒手」でオニバスの育成がされていました。策に囲われていながらもオニバスが見れて良かったです。

 根付いてくれると良いですが、毎年失敗と対策を繰り返しているそう。

 21世紀に残したい日本の自然100選【百間川】達成です。


 鷲羽山(わしゅうざん)です。

 鷲羽山は、岡山県倉敷市に位置する、瀬戸内海を代表する景勝地です。


 日本百名橋【瀬戸大橋】にして日本の橋100選【瀬戸大橋】の達成のためにやって参りました。

 実際に何度も渡っているわけですが、橋を渡っている間は運転しているわけで、写真を残せないんですよね。


 鷲羽山ビジターセンターに到着です。ちょっとした距離ですけど、この暑さ。結構辛いです。


 登頂証明書を頂きます。無料の証明書なのでちゃっちいですが、到達証明書は大好きです。


 鷲羽山は、標高133mとそれほど高くありませんが、波静かな瀬戸内海に点在する大小50余りの島々と、瀬戸大橋のパノラマを一望できます。


 瀬戸大橋は、岡山県倉敷市と香川県坂出市を結んでいます。昭和63年(西暦1988年)に全線開通し、初めて本州と四国が陸路で結ばれました。

 瀬戸大橋には道路と鉄道が通り、塩飽(しわく)諸島の5つの島の間に架かる6つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成されています。橋梁部9,368m、高架部を含めると13.1kmの鉄道道路併用橋としては世界最長の橋です。


 昼食に「しょうゆうどん たかと」さんに入ります。


 大根おろしたっぷりの醤油うどんで美味しかったです。

 早めに訪問したので座れましたが、すぐに満席になっていました。ご馳走様です。


 遊歩百選【風の道】を訪ねます。


 風の道は、岡山県倉敷市にある下津井電鉄の軌道跡地を倉敷市が整備した歩行者・自転車専用道路です。


 風の道は、旧児島駅〜旧下津井駅の区間約6.3kmが遊歩道として整備されており、旧児島駅がスタート地点となっています。


 風の道は、瀬戸内海の穏やかな風を感じながら散策やサイクリングを楽しめることから、その名がつけられました。道の途中には、当時の駅舎や架線柱などが残されており、廃線跡の面影を感じることができます。


 妻のリクエストでジーンズストリートに立ち寄ります。

 ジーンズを買いたいわけじゃなくてこのオブジェを撮影したかったみたいだ。流石、私の妻だ。


 少し脱線しますが、日本では、3L以上のサイズの衣服や28p以上の靴を売っている店がとても少ないので、販売を法律で義務付けて欲しいものだ。

 大柄な人のサイズも小柄な人の10分の1は取り揃えないと衣服店も靴屋も営業停止程度のぬるい法律で良いから。代わりに大量生産・消費される小柄な人の服や靴は少し値上げ。とても多様性の時代に相応しい素晴らしい案(私にとって)だと思うんだけどどうだろうか。


 がっつり移動して、美星天文台を訪ねます。

 美星天文台は、岡山県井原市美星町大倉1723番地70にある天文台です。


 営業時間のハードルが高い設定です。


 井原市Aのマンホールカードを頂きます。


 現地にあるご当地マンホールです。


 再び大移動して、みまさかアリーナに立ち寄って、美作市Aのマンホールカードを頂きます。


 おかやまファーマーズ・マーケットに立ち寄って、勝央町Bのマンホールカードを頂きます。


 ご当地マンホールです。


 勝央図書館を訪ねて勝央町Aのマンホールカードを頂きます。


 JR勝間田駅にあるご当地マンホールです。

 その後、中国道を使って撤収です。


 偶然赤スタンプばかりになりましたが、上手に押せたのではないだろうか!


 今回の旅路は、日帰り601qの行程、燃費は21.3km/Lでした。

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