130.四国遠征その2:四国の最東端・蒲生田岬


 平成23年12月23日です。


 四国の最東端である蒲生田岬を訪ねます。


 国道55号線から車で30分弱です。一部狭い区間もあるので譲り合いの運転でお願いします。


 岬の駐車場から蒲生田灯台まで急な階段がありますが、登るとなかなかの景観が出迎えてくれます。


 国道55号線を南下し、室戸岬に到着しました。


 ここにも恋人の聖地の顕彰碑がありました。レインボーラインや神島でも見ましたし、そこら中にありますね。


 京都府民の私にとっては、風はあっても高知はやはり暖かい場所でした。


 残したい日本の音風景100選【室戸岬・御厨人窟の波音】の達成です。


 連れに「クリスマスに行きたいとこある?」と聞いた返事がこちらでした。


 高知県南国市の掩体壕(えんたいごう)です。


 大東亜戦争末期に造られた航空機の防空壕です。

 どんな優れた航空機も地上にあるまま撃破されれば簡単に無力化されてしまうため、その対策で造られました。


 クリスマスの行き先としては個性溢れる解答やったので採用しました。


 南国市には、田圃の中に7基の掩体壕が残っており、中を通り抜け出来る掩体壕もあれば、田圃をいびつな形に占領している掩体壕もあります。


 安易に撤去せずに、歴史を残すことは大事なことだと思います。

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